さつまいもとコーヒーを合わせると、どんな味になると思いますか。今回は、焼き芋を使った「さつまいもコーヒーの作り方」をご紹介します。腹もちもよいのでおやつにおすすめのレシピです。
さつまいもについて
さつまいも(sweet potato)は、ヒルガオ科サツマイモ属の植物で、肥大した甘藷(かんしょ)と呼ばれる根の部分のこと。中南米が原産ですが、現在は約9割がアジアで生産されています。芋の部分は主に食用や、酒に利用されますが、葉や茎も、料理に使われます。
焼き芋について
焼き芋とは、さつまいもをゆっくりと焼いたものです。長時間加熱することで、βアミラーゼという酵素が発生し、でんぷんが糖に分解されるため甘みが増すと言われています。
さつまいもで便秘を解消
さつまいもには不溶性食物繊維が含まれているので、便秘解消効果があると言われていますが、不溶性なので、水分を一緒に摂るのがおすすめです。その他にも、ビタミンとミネラルを豊富に含んでいるので、美容効果も期待できる食材です。
さつまいもコーヒーのレシピ
- 焼き芋:90g
- 牛乳:50ml
- スキムミルク:13g
- 砂糖:8g
- バニラエッセンス:少々
- インスタントコーヒー:ティースプーン5杯
焼き芋をすり潰し、牛乳、砂糖、スキムミルクを入れクリーム状にする
バニラエッセンスを加え香りをつけ、絞り袋に入れる
カップにインスタントコーヒーを入れ、湯を注ぐ
コーヒーに、焼き芋クリームを絞り入れ完成
焼き芋クリームは飲む前にかきまぜてください。このレシピでは焼き芋クリーム分量を多めにしているので、あまった分はアイスクリームやトーストに合わせて楽しんでくださいね。
コク深いコーヒーに
さつまいもとコーヒーを合わせると、コク深い味わいのコーヒーになります。焼き芋をクリーム状にすることで、コーヒーとよく混ざり合い、さつまいもの風味を感じられるフレーバーコーヒーになります。クリームだけで甘みが足らない場合は、お砂糖を足して調整しましょう。
さつまいもコーヒーの作り方まとめ
焼き芋で作ったクリームを使用して、コク深いさつまいもフレーバーコーヒーが楽しめます。コーヒーをかき混ぜると、あっという間にクリームがコーヒーに混ざりミルクコーヒーに変身します。焼き芋クリームはとても腹もちがよいので、朝食の代わりにコーヒーに加えて飲む時におすすめです。