甘くてふわふわのマシュマロをコーヒーに浮かべて飲んでみたい!という方のために、自宅でできる‘簡単マシュマロコーヒーの作り方’をご紹介します。
マシュマロについて
マシュマロとは、ふんわりと泡立てたメレンゲにシロップをまぜたあと、ゼリーで固めたソフトキャンディーの一種です。マシュマロという名称は、原料となった植物アオイ科ウスベニタチアオイの英名‘marsh mallow’が語源となっています。
この植物の根をすりつぶし、はちみつを加え、のどの薬として使われていましたが、現代では植物のかわりにゼラチンを使用し、表面にはコーンスターチなどをまぶして作られています。
マシュマロに含まれるゼラチンは美容効果あり
ゼラチンは、繊維状のたんぱく質’コラーゲン’が水に溶けたものです。年齢とともに減少するコラーゲンは、老化の原因のひとつと言われています。ゼラチンが原料のマシュマロを食べることは、コラーゲンを摂ることと同じ効果があるとされており、皮膚の若返りや肌の保湿性を高めるなど美容効果が期待されています。
世界のマシュマロのお菓子
- アメリカ
焼いたマシュマロとチョコレートをグラハムクラッカーでサンドしたお菓子「スモア」
- イギリス
スポンジとマシュマロをチョコレートでコーティングした「ティーケーキ」
- フランス
老舗菓子店セモアのマシュマロをミルクチョコレートでコーティングしたハート形のお菓子
マシュマロコーヒーのレシピ
- マシュマロ:適量
- インスタントコーヒー:1杯分
インスタントコーヒーをカップに入れ、湯を注ぐ
マシュマロを加えて完成
マシュマロはコーヒーが熱いうちに加えるのがポイント。浮かべて食べても美味しいです。
ほのかな甘さが引き立つ一杯に
熱いコーヒーの中にマシュマロを入れると、しゅわしゅわと音が聞こえます。浮かべた状態でひとつ食べてみると、マシュマロが少し溶けてホイップクリームのような食感を楽しめます。コーヒーの中に少しずつ溶けていき、爽やかな甘みのコーヒーが味わえます。
マシュマロコーヒーの作り方まとめ
市販のマシュマロとインスタントコーヒーで、簡単にマシュマロフレーバーが楽しめます。マシュマロはゼラチンが主成分で熱に溶けるため、熱いコーヒーに加えるのがおすすめです。
仕上げにシナモンなどのスパイスで、香りをプラスしても美味しくいただけます。以外と簡単に作ることのできるマシュマロコーヒー、ぜひご自宅で作ってみませんか。