軽くて甘い食感のおなじみ「ラスク」!季節によってチョコレートや抹茶など色々なバリエーションで楽しめますよね。今回は、コーヒーとラスクの相性について見ていきましょう。
ラスクについて
ラスクとはビスケットの一種で、パンを二度焼きした焼き菓子を意味しています。もともとは、固くなってしまったパンを食べるために考えられた菓子で、水分量がすくないので保存性も高いといわれています。
ラスクの発祥
ラスクの発祥はドイツだと言われています。ツウィーベックと呼ばれ、小さな角食パンをスライスしたような形だったそうです。保存性が高いため、ドイツ軍の食糧としても重宝されていたそうです。
ラスクにおすすめのコーヒー
ラスクにおすすめのコーヒーは、コーヒーの個性を感じることができる浅煎りコーヒーです。ラスクはパンに砂糖や油脂を塗り、二度焼きしたシンプルなお菓子なので、個性的なコーヒーを楽しむのにおすすめです。
実際に合わせてみました
今回は、ブラジルイエローブルボンの浅煎りを合わせてみました。サクサクの甘いラスクは、食べれば食べるほど甘い。けれど浅煎りの酸味がその甘さをちょうど良いものにしてくれます。そしてコーヒーの風味をとてもよく感じられました。
コーヒーとラスクの相性 まとめ
コーヒーとラスクの相性は、個性的な浅煎りコーヒーと合わせると、コーヒーの風味を存分に味わえるフードペアリングが楽しめます。
ラスクは甘いシンプルな味わいなので、コーヒーの個性を活かしてくれる相性ですし、その甘さは浅煎りの特徴的な酸味をやわらかく変化させてくれます。スペシャルティコーヒーなどの、個性がわかりやすい豆がおすすめですよ。
是非ラスクと一緒に楽しんでみてくださいね。