ワインやビールなどのおつまみという印象が強いクラッカーですが、コーヒーとの相性はどうでしょう。今回は、コーヒーとクラッカーの相性について見ていきましょう。
クラッカーについて
クラッカーとは、ビスケットの一種です。塩味が強いのが特徴で、膨張菓子に分類されています。クリームチーズやジャムなどをあわせてスナックとして楽しむのが一般的です。
クラッカーの原型
クラッカーの原型は、保存食として今も親しまれている乾パンだといわれています。もともとビスケットは、2度焼くことで保存性を高めたものであり軍隊の食糧としても使われていたそうです。
クラッカーにおすすめのコーヒー
クラッカーにおすすめのコーヒーは、酸味が楽しめる中深煎りコーヒーです。コーヒーの酸味がクラッカーの塩分と合わさることで、やわらかく変化し、爽やかなペアリングが楽しめますよ。中でもタンザニアなどの高地産コーヒーを使ったブレンドがおすすめです。
実際にあわせてみました
今回は、中深煎りのキリマンジャロブレンドコーヒーと野菜チップ入りのクラッカーをあわせてみました。塩味のきいたクラッカーは、コーヒーとあわせると酸味を和らげるだけでなく、コーヒーのほろ苦さをひきたててくれるので、大人っぽいビターなペアリングが楽しめました。
コーヒーとクラッカーの相性 まとめ
コーヒーとクラッカーの相性は、酸味が楽しめる中深煎りコーヒーとあわせることで、大人なペアリングを楽しめます。塩味が酸味を和らげながら、コーヒーの持つほろ苦さも引き立ててくれるので、甘いペアリングが苦手な方におすすめです。クラッカーにクリームチーズや、ジャムなどをトッピングしてオードブル風にペアリングするのも美味しいですよ。酸味を味わいたい場合は、コーヒーをアイスにするのもおすすめです。是非大人っぽいペアリングを試してみてくださいね。