カフェコロラドは、店内の落ち着いた雰囲気が特徴的な、ドトール系列の喫茶店です。産地別コーヒーを楽しめるコーヒーチェーンの先駆け!としても有名なカフェコロラド。今回はカフェコロラドの歴史と特徴について見ていきましょう。
カフェコロラドについて
カフェコロラドは、株式会社ドトールが最初に手掛けたフランチャイズ形式のコーヒー専門店です。健康的で明るく、老若男女に親しまれる店づくりをショップコンセプトにしており、最近多く見られるスタイリッシュなカフェではなく、居心地の良さに定評のある喫茶店、というイメージです。
カフェコロラドの歴史
カフェコロラドは、1972年、神奈川県川崎市に第一号店が誕生。フランチャイズとして始めやすい条件だったことから、加盟者が増え、10年で190店舗を展開するほど成長しました。ピーク時は一日12回転させるほど繁盛していたそうですが、現在は45店舗ほどの展開となっています。
カフェコロラドの特徴
カフェコロラドは、コーヒーを主役としたメニューが特徴のフルサービスコーヒーチェーンです。産地別にコーヒーを提供することや、コーヒー豆の挽き売りをはじめるなど、生産国別にコーヒーを味わい楽しむという新たな嗜好を生みだしました。
また、焙煎方法にもこだわりがあり、カフェコロラドのコーヒー豆は、ドトールコーヒー系列よろしく「直火焙煎」を一貫しています。直火焙煎は生産性が低いといわれているものの、その分コーヒー豆の持つ風味をそのまま引き出すことのできる焙煎方法です。
このこだわりもあってこそ、根強く愛され続けているのかもしれません。
店舗の特徴
カフェコロラドは、どこか懐かしい昭和の雰囲気のある店構えで、地域密着型の店舗が特徴です。お客様の側からも入りやすく、アットホームな雰囲気を楽しめます。落ち着いてコーヒーを楽しみたい、のんびりとした時間をすごしたい、そういったときにうってつけのチェーン店と言えます。
メニューの特徴
コーヒーは、ハウスブレンドやアレンジコーヒーの他、産地別のストレートコーヒーが楽しめるのが特徴で、一杯ずつ直火焙煎で丁寧に抽出して提供されます。フードは、スパゲッティグラタンやドリアなどの心惹かれる洋食から、サンドウィッチなどの軽食まで、バリエーションが豊富なのが特徴です。
カフェコロラドの歴史と特徴 まとめ
カフェコロラドは、1972年に株式会社ドトールコーヒーが初めて手掛けたフルサービスのコーヒーチェーン店です。昭和の懐かしさを感じられるような地域密着型の店舗が多く、老若男女が利用しやすい雰囲気が特徴的。
ハウスブレンドの他に、産地別のコーヒーを楽しめたり、購入できる仕組みを作った先駆けとも呼ばれているお店で、今でもコーヒー通にははずせないコーヒーチェーン店のひとつです。