牛乳にリキュールを加えて、大人のフォームドミルクレシピを楽しみませんか。今回は、フォームドカルーアミルクコーヒーの作り方をご紹介します。
カルーアミルクでアレンジを楽しもう
カルーアとは、コーヒーを原料にしたリキュールで、日本でも牛乳で割って飲む「カルーアミルク」という甘いカクテルとして人気です。コーヒーが原材料のカルーアを使いコーヒーをアレンジする…美味しくないわけがありません。
今回は、フォームドミルクそのものにカルーアを加えたアレンジを試しています。
コーヒーから作るリキュール
コーヒーリキュールの一種、カルーアミルク。厳密には、焙煎したコーヒー豆とサトウキビの蒸留酒をベースとして作られています。メキシコのベラクルス州で栽培されているアラビカ種を使い、焙煎し、抽出したコーヒー液から作ります。
同様に、ベラクルス州のサトウキビから蒸留酒を作り、さらにはバニラ、カラメルを加えて長期間にわたって寝かせ、ろ過したものがカルーアリキュールとなります。
ちなみに、カルーアという商品名は、アラビア語でコーヒーのことを指す「カフワ(kahua)」からきています。
フォームドカルーアミルクコーヒーのレシピ
- インスタントコーヒー:2g
- カルーアリキュール:中さじ1杯
- 牛乳:100ml
インスタントコーヒーを淹れる
深めの容器に牛乳とカルーアリキュールを入れ
カルーアミルクを電子レンジで温め
カルーアミルクをフォーミングする
コーヒーにフォームドカルーアミルクをのせ
できあがり
カルーアリキュールの量は、お好みで調整してください。カルーアリキュールの比率を多くしすぎてしまうと、コーヒーの風味を壊してしまいます。もちろん、アルコールなのでそもそも入れすぎには気をつけましょう。
カルーア香るコーヒーらしい一杯
カルーアミルクでフォームドミルクコーヒーを作ると、カルーアリキュールがふんわりと香る、コーヒーよりもコーヒーらしい風味を楽しめる一杯になります。フォーミングするとアルコールのクセを感じさせないので、思いの外とても飲みやすいです。
カルーアリキュールには甘いイメージがあったのですが、フォームドミルクに加えてコーヒーに合わせることで、コーヒーのほろ苦さを引き立てる良い役割を演じてくれるようです。ビターなコーヒーが好きな方におすすめですよ。
フォームドカルーアミルクのおすすめアレンジ
フォームドカルーアミルクのおすすめアレンジは、チョコレートシロップを加えるだけのカフェモカ風アレンジです。チョコレートシロップはお好みの量入れるだけで、本格的なカフェモカのような香りが楽しめますよ。見た目ほど甘くはならないので、甘さが欲しい方はコーヒーに砂糖を加えてください。チョコレートを一緒に食べるのもおすすめです。
フォームドカルーアミルクコーヒーの作り方 まとめ
カルーアリキュールでフォームドミルクを作ると、カルーア香るミルクコーヒーが楽しめます。コーヒーが原料のカルーアリキュールは、コーヒーのほろ苦さを引き立てるので、大人っぽい味わいになります。
アルコールを感じさせないほど飲みやすいからといって、入れすぎには注意してくださいね。夜眠る前の一杯として、カフェインレスコーヒーでアレンジして楽しむのもおすすめです。