暑い日、喉が渇いた時はアイスコーヒーを飲みたくなるもの。今回は、喉が渇いた時におすすめのコーヒーについて見ていきます。アイスコーヒーの飲みすぎには注意、という前提をもってほどほどにすることも大切です。
水分補給にコーヒーは適していない?
まず最初に知っておいてほしいことは、“水分補給”としてコーヒーを飲むことはあまり理にかなったことではありません。喉が渇いたからといってアイスコーヒーを飲み過ぎてしまうと逆効果になってしまうので注意です。
カフェインによる利尿作用に注意!
コーヒーに含まれているカフェインには尿の生成を促す利尿作用があり、トイレが近くなってしまいます。つまり、身体の水分を尿に変え排泄を促してしまうため、水分補給どころか体内から水分を奪ってしまうのです。
つまり、喉が渇いた時のおすすめ=水分補給に最適というわけではないことを覚えておいて下さい。
糖分の含まれたものは逆効果
では、上記を踏まえた上で喉が渇いた際におすすめのコーヒーについて見ていきましょう。大前提として、糖分が控えめのコーヒー(もしくは無糖)のものを選ぶべきです。
糖分の過剰摂取は喉がかわく
糖分を多く摂取してしまうと、血糖値の上昇により、さらに喉がかわいてしまうと言われています。これにより、甘いコーヒーを飲む、喉がかわく、再度甘いコーヒーを飲む…といった悪循環におちいってしまうため、糖分が含まれるものは極力控えるように心がけるようにしましょう。
清涼感が得られる飲み方をしよう
喉がかわいた時に、どうしてもガブガブと飲んでしまいがちなアイスコーヒー。とはいえ飲み過ぎはあまりおすすめできない…そういった場合、飲む量を抑えられる飲み方を考えてみるのもひとつの解決策です。
ささいなアレンジで飲み過ぎを防ぐ!
飲み過ぎることなく喉のかわきを潤すには、清涼感を得られるアレンジコーヒーがおすすめです。手間なく簡単にアレンジできる例としては、アフターテイストの残るミントを使ったアレンジや、喉を通す時に感じる刺激が爽快な炭酸アレンジ。
ミントシロップや炭酸水は市販のもので充分です。リフレッシュ効果もあるので、ぜひ試してみてくださいね。
過程から楽しむアイスコーヒーを作ろう
また、「淹れる過程から楽しむ」という飲み方は非常におすすめ。心理的なお話にはなりますが、手間をかけ、大切に、大切に飲むことで、飲む量そのものをセーブすることができます。
以下のリンクに複数の淹れ方を紹介していますが、どれも愛着を持って楽しみつつ美味しく飲むことができます。ベーシックな水出しやドリップはもちろん、シェカラートやフラッペなど、時間に余裕のある時に楽しめるコーヒーも試してみてください。
のどがかわいた時におすすめのコーヒー まとめ
水分補給という意味では、アイスコーヒー決して効率的ではありませんが、飲み過ぎることなく喉を潤す方法は案外あるものです。少しナナメ上の視点ではあるものの、“淹れる段階”から凝ってみるのは非常におすすめ。
また、アイスではなくホットで飲むというのも、荒療治に感じますが飲む量を抑えることができるのでアリですよ。