冬などの寒い日は、コーヒーを飲んで温まりたいと思う方も多いのではないでしょうか。ホットコーヒーと言えども、実は意外と様々な種類があります。ここでは、温まりたい時におすすめのコーヒーについて見ていきましょう。
寒い国ではコーヒーが良く飲まれている
コーヒー消費量が多い国の特徴としてよく挙げられるのは“寒い”という点。北欧など、厳しい寒さの冬を向かえる国は、コーヒーの消費量が多い国ばかりです。体を温めようと思う上でコーヒーを選ぶのは必然なのかもしれませんね。
体の温まるアレンジコーヒーを淹れよう!
通常のホットコーヒーでも身体は温まりますが、せっかくなのでより効果のある“アレンジコーヒー”を淹れてみるのもおすすめです。以下に身体が温まりそうなアレンジコーヒーをまとめてみました。
「ちょっと今日は冷えるかも…?」そんな時に試してみたいアレンジばかりなので、ぜひ試してみてください。
ジンジャーコーヒー
ジンジャー(生姜)と言えば、身体を温める効果があることで有名です。風邪をひいた時に、生姜湯で身体を温めていた経験のある方も多いのではないでしょうか。
実は生姜はコーヒーとの相性が良く、インドネシアや台湾などでは一般的な飲み方として定着しているそうです。作り方も簡単なので一度試してみてはいかがですか?
シナモンコーヒー
コーヒーをアレンジする時に使われることの多いシナモンも、身体を温める効果があることで有名です。モロッコやメキシコなどの国では日常的にシナモンを入れて飲むそうです。シナモン特有の独特な香りとほんのりピリッと刺激のある風味は、ミルクとの相性も抜群。カフェオレ風にしてのんびりとしたコーヒータイムを楽しむのもおすすめです。
アイリッシュコーヒー
アイルランド発祥で名の通ったアイリッシュコーヒーも、実は身体を暖めるのにはピッタリ!アイリッシュコーヒーにはその名のもとであるアイリッシュウイスキーが入っているため、お酒の力で身体がぽかぽかしてきます。
ホイップクリームが添えられているイメージが強いですが、実はこのホイップクリーム、コーヒーの液面を覆うことで“コーヒーが冷めにくい”役割も果たしています。まろやかな風味を味わいたいのなら、市販のホイップクリームを乗せて楽しむといいかもしれませんね。
リキュール入りコーヒー
ヨーロッパにはアイリッシュコーヒーをはじめとした“コーヒー+アルコール”で身体を暖めつつ楽しむコーヒーが多いです。自分の好きなリキュールをコーヒーに加える飲み方も意外と一般的とされています。
ブランデーなどをいれる方が多いですが、カシスやアプリコットなど、甘いリキュールを垂らして飲むのもおすすめ。日本人の味覚には梅酒などのお酒も合うのだとか!好みのお酒を入れて楽しんでみてはいかがでしょう。
温まりたい時におすすめのコーヒーまとめ
温かくて心を落ち着かせてくれるコーヒーは、アレンジ次第で身体をもぽかぽかさせてくれるホットドリンクになってくれます。シナモンや生姜などのスパイスは、比較的簡単にできるアレンジですのでおすすめです。
また、アイリッシュコーヒーなどのお酒入りコーヒーは、寒い夜のリラックスタイムなどに飲むと、ほんのりほろ酔い気分でちょっと大人の時間を演出してくれますよ。