おはようございます!今日もいい朝ですね。朝一番にコーヒーの用意を始める方も少なくないはず。
今日はパンとコーヒーで朝ご飯にしよう…と、ただのトーストだと物足りないと思った方に、『トーストトッピング』をおすすめします。
トーストとコーヒー
組み合わせとしては非常にいいと思います。コーヒーもトーストも熱にかけることで香ばしさが生まれているもの同士ですので。
でも、中には、「何もつけてないトーストは実は苦手…」と考えている方もいらっしゃると思います。
ですので、今回は、トーストにトッピングをすることでコーヒーとの相性をさらに深め、更に楽しめる方法をお伝えしていきます。
フードペアリングって?
私の記事を読んでくださった方は、この『フードペアリング』という言葉を何度か目にしていらっしゃることでしょう。
フードペアリングは『相性の良い飲み物と食べ物の組み合わせ』の事です。ワインとチーズもフードペアリングと呼べます。同じような考え方で、コーヒーの持つフレーバーやアロマなどと食べ物を組み合わせてみましょう。
トーストのスタイル
食パンはお好みの厚さを用意してください。6枚切りでも8枚切りでもOKです。ただし、あまり厚いものだとトッピングの内容によっては非常に食べにくくなりますので、ご注意ください。自宅の近くにお気に入りのパン屋さんがあれば、そこでパンから選んでみるのも良いかもしれませんね。
今回は先にパンをトーストし、その上にトッピングをしていく、という形にします。
コーヒーのチョイス
コーヒーとのペアリングなので、大事な要素の1つです。細かな産地ごとに見ていくのも面白いのですが、それは別の機会に…。では、どのような範囲で産地を見ていくのかと言いますと…『大陸エリア』です。
コーヒーの産地は大きく分けて【中南米(ラテンアメリカ)】、【アジア・太平洋(アジア・パシフィック)】、【アフリカ】の3つに分けられます。(※呼び名は一例です、ご了承ください)今回はこの3つのエリアに合わせてトッピングを探していきます。
【中南米(ラテンアメリカ)】産のコーヒーには…
中南米産のコーヒーは、酸味とコクのバランスが良く、コーヒーらしい香りが特徴です。ナッツやカカオ、色の淡いフルーツなどが合わせやすいです。中南米産のコーヒーを楽しむ時のトーストトッピングのおススメは、ピーナツバター、ハチミツ、アボカド、リンゴ、レモンです。
ピーナツバターとハチミツはシンプルにお好みの量を塗りましょう。
アボカドは、軽くつぶして塩・胡椒とレモン汁で和えておきましょう。滑らかにしておくと乗せやすいです。
リンゴは薄くスライスしてトーストの上に並べ、上からハチミツをかけましょう。シャクシャクとした食感を楽しめます。
バターを薄く塗り、砂糖とレモン汁を垂らして、爽やかなシュガーレモントーストも美味しいですよ!
【アジア・太平洋(アジア・パシフィック)】産のコーヒーには…
アジア・太平洋(アジア・パシフィック)のコーヒーは、どっしり、まったりとした深いコクが特徴です。ハーブや大地のようなフレッシュな香りが持ち味です。組み合わせるなら、バター、メープルシロップ、ベーコン、チーズ、ベビーリーフが相性良しです。
バターやメープルシロップなら塗るだけで楽チンですね!ベーコンとチーズを焼く前に乗せ、オーブントースターで焼き上げると…想像しただけでお腹が空きますね。
ベビーリーフをオリーブオイルと塩胡椒、レモン汁で和えておき、上に目玉焼きを乗せてもフレッシュなハーブ感のあるオープントーストの出来上がりです。
また、カッテージチーズを薄くトーストに乗せ、メープルシロップをお好み量かけてみると…もう夢心地です!
【アフリカ】産のコーヒーには…
アフリカ産のコーヒーはジューシーでフルーティー、華やかな酸味が特徴です。見た目にも鮮やかなフルーツのフレーバーを持ち合わせていることが多いです。各フルーツのジャム、カットフルーツ、トマト、スパイスが合わせやすいです。
イチゴやオレンジ、ライムのジャムはもちろん、アプリコットのジャムも。簡単ですし、シンプルで親しみやすいですね。
コンビニなどで売っているカットフルーツをバターで軽くソテーして冷ましておきます。絞るだけのホイップクリームを載せ、冷ましたフルーツを上に乗せると、ゴロゴロフルーツトーストの出来上がりです。
トマトは細かく刻んで、塩・胡椒・オリーブオイルで和えます。トーストにオンしてから、お好みでバジルと粉チーズを散らすとカプレーゼ風のトーストが楽しめます。
コーヒーとトーストトッピングのすすめ まとめ
トーストトッピング、いかがでしたでしょうか。普段とは違うトーストとコーヒーの組み合わせを楽しみたいときにはおススメです。次の日がお休みなら、買い物をする時に、朝ご飯用に組み合わせを考えるのも楽しくなりそうです。
今回ご紹介した組み合わせは、ほんの一例です。『美味しい、の感じ方』には個人差がありますので、是非、ご自身の好きな組み合わせを探してみてください。
それでは、楽しくて美味しいコーヒータイムをお過ごしください!