卵を入れて作る、ふわふわした食感が楽しめるアレンジコーヒーをご存知でしょうか。今回は、北米やオーストラリアで親しまれている、コーヒーエッグノックの作り方をご紹介します。
エッグノッグについて
エッグノッグとは乳製品をベースにした甘い飲料で、ヨーロッパではブランデー、アメリカではラム酒などの蒸留酒を入れて作ります。カナダやアメリカではクリスマスシーズンに楽しむ習慣があり、オーストラリアでは年中販売されているそうです。
エッグノッグの起源
エッグノッグは、ヨーロッパが起源の飲み物だといわれています。名前の由来には諸説あり、アルコールを注ぐためのnogginと呼ばれる木製のマグカップが名前の由来になっている説や、植民地用語でラム酒のことをgrogと呼んでいたことが名前の由来になっている説などがあります。
コーヒーエッグノッグを作ろう
コーヒーエッグノッグは、エッグノッグにコーヒーを加えたものです。もともと甘いエッグノッグですが、コーヒーを加えることでほろ苦さも楽しむことができます。今回は蒸留酒ではなくコーヒーリキュールを使ったレシピをご紹介します。
コーヒーエッグノッグのレシピ
- アイスコーヒー:30ml
- カルーアリキュール:45ml
- 牛乳:90ml
- 氷:お好みの量
- 卵黄:卵1個分
- 砂糖(ガムシロ):1~2個
- ナツメグ:お好みの量
タンブラーに氷、リキュール、牛乳、コーヒー、砂糖、卵黄を入れシェイクする
良く混ざったのを確認し、グラスに注ぐ
仕上げにナツメグをかけて
できあがり
タンブラーがなくても、密閉できるタッパーなどでも簡単に作れます。ナツメグの代わりにシナモンを入れるのもおすすめですし、ナツメグとシナモンを両方使うのも風味に奥行きが出てきて美味しいですよ。
ミルクセーキのような一杯
エッグノッグにコーヒーを合わせると、濃厚なミルクセーキのような一杯になります。全ての材料が主張しすぎることなくマッチして、コク深い味わいが楽しめますよ。夏はアイスで、冬はホットで年中楽しめるおすすめレシピです。
コーヒーエッグノッグの作り方 まとめ
世界のコーヒーレシピ「コーヒーエッグノッグ」は、乳製品がベースの甘い飲み物にコーヒーを加えたものです。卵黄とコーヒーという組み合わせは、ナツメグとリキュールによって想像以上に魅力的な風味になりますよ。
コーヒーの濃さや量を変えてみたり、お酒の種類を変えてみたり、ノンアルで作ったりと、シチュエーションに合わせていろいろな味わいが楽しめそうなレシピです。今年のクリスマスシーズンは、コーヒーエッグノッグでお友達をもてなしてみるのもいいかもしれませんね。