おすすめのコーヒーカクテルについてまとめています。コーヒーを使ったカクテルには、アイスだけでなくホットで楽しむものもあり、バリエーションが豊富です。
ここでは、自宅で作れるコーヒーカクテルの種類とレシピをご紹介します。
コーヒーカクテル【ウィスキー】
アイリッシュコーヒー(ホット)
- コーヒー:150cc
- アイリッシュウイスキー:20cc
- 砂糖(ブラウンシュガー):10〜20cc
- ホイップクリーム:20cc
温めたグラスに砂糖10〜20g(ブラウンシュガーや角砂糖)を入れ、アイリッシュウイスキー20cc、コーヒー150ccを注ぎます。最後にお好みでホイップクリームを浮かせてください。
アイルランド発祥のコーヒーカクテルで、ウィスキーを変えることによってゲーリックコーヒー(スコッチ)、ケンタッキーコーヒー(バーボン)と名称が変わります。身体が温まるので、寒い季節におすすめです。
カフェ・コレット(ホット/アイス)
- コーヒー(エスプレッソ):100cc
- ウイスキー:20cc
- ホイップクリーム:20cc
カップにコーヒー(エスプレッソ)100ccと好みのウイスキーを20cc程入れ、ホイップクリームを浮かせて飲みます。アイスの場合、冷やしたコーヒーとウイスキーをシェーカーに入れ、シェークします。エスプレッソで作るため、アイリッシュコーヒーよりも濃いのが特徴です。
カフェコレットはイタリア発祥のコーヒーカクテルで、ウィスキーに限らず、好みによって様々とされています。ブランデーやグラッパなどでもよく飲まれるカクテルです。
カフェ・サンフランシスコ(ホット)
- コーヒー(深煎り):150cc
- アイリッシュウイスキー:10cc
- アイリッシュミスト:10cc
- ザラメ:10g
- ホイップクリーム:20cc
温めたグラスにザラメを入れ、アイリッシュ・ウイスキーとアイリッシュ・ミスト、コーヒーを注ぎ、ホイップクリームを浮かせます。他のコーヒーカクテルよりもアルコール分が強めなのが特徴です。
コーヒーカクテル【ブランデー】
カフェ・グロリア(ホット)
- コーヒー:100cc
- ブランデー:10cc
- 角砂糖:1〜2個
- オレンジピール:少量
温めたカップに角砂糖1〜2個とオレンジの皮少量入れ、温めたブランデーを注ぎ、火をつけます。青白い炎が燃え尽きたら、コーヒーを100cc程注いでください。
ブランデーのまろやかさと、柑橘系の爽やかさがマッチした美味しいコーヒーカクテルです。来客時のおもてなしとして、演出を取り入れたい場合にオススメです。
ショコアテペック(ホット)
- コーヒー:150cc
- ブランデー:20〜30cc
- ホイップクリーム:20cc
- チョコレート(削ったもの):少量
- プレッツェル(スティック状のものがベスト):1、2本
カップにブランデー20〜30ccとコーヒー150ccを注ぎます。ホイップクリームを浮かせ、削ったチョコレートで飾り付けたら、スティックチョコレートをさしてかき混ぜます。見栄えが良く、スイーツとしても人気のコーヒーカクテルです。
サルマ(アイス)
- コーヒー:150cc
- ブランデー:15〜20cc
- レモン汁:少量
- グラニュー糖:少量
- 氷(ロックアイスがオススメ):1個
グラスの縁にレモン汁を塗り、グラニュー糖をつけてスノースタイルにします。砕いた氷を入れ、コーヒー150cc、ブランデー15〜20ccを注ぎレモンスライスをのせてください。
コーヒーカクテルと一緒に、レモンとグラニュー糖を味わう事によって、コーヒーのコク深い甘みが強調されます。
コーヒーカクテル【その他】
カフェ・コーディアル(ホット)
- コーヒー:120cc
- ブランデー:5〜10cc
- ラム酒:5〜10cc
- オレンジジュース:20cc
- グラニュー糖:5〜10cc
- オレンジスライス:1枚
温めたカップにグラニュー糖5〜10g、オレンジジュース20cc、ブランデー5〜10cc、ラム酒5〜10ccを入れ、コーヒー120ccを注いでください。
お好みで、オレンジスライスを一枚浮かべると可愛らしい見た目になるのでおすすめです。
カフェ・ブルボン(ホット)
- コーヒー:100cc
- シェリー酒:少量
- 砂糖:お好みで
温めたカップにホットコーヒー100ccとシェリー酒を適量入れて、お好みで砂糖を加えてください。シェリー酒の代わりに、白ワインを入れる場合もあります。フランスで飲まれている甘酸っぱいコーヒーカクテルです。
カフェ・アレキサンダー・フラッペ(アイス)
- コーヒー:100cc
- ブランデー:15cc
- 生クリーム:15cc
- カカオリキュール:15cc
- ナツメグ:少量
- キューブドアイス:4〜5個
シェーカーに冷やしたコーヒー100cc、生クリーム15cc、ブランデー15cc、カカオ・リキュール15ccとキューブドアイスを入れ、シェークします。グラスに注ぎナツメグを振りかけたら完成です。
シェイクの具合によって、フローズン感が変わってきます。フラッペ風が好みの方は、強めにシェイクして氷を砕いてください。
ローヤル・コーヒー・パンチ(アイス)
- コーヒー(加糖):100cc
- ブランデー:15cc
- キューブドアイス:3〜4個
- シャンパン:100cc
キューブドアイスをグラスに入れ、よく冷えたコーヒーとブランデーを注ぎます。よく混ぜた後、シャンパンを注いで完成です。シャンパンの炭酸分がコーヒーの苦味を際立たせてくれるため、浅煎りのコーヒーでも風味負けしません。
誕生日などお祝い事の最後に飲むコーヒーカクテルとしておすすめです。
コーヒーカクテル【ワイン】
ポンチェ・デ・カフェ・コン・レーチェ(ホット)
- コーヒー:100cc
- 牛乳(温めたもの):70cc
- シェリー酒:10〜20cc
- ホイップクリーム:20cc
- くるみ(みじんぎり):1〜2個
カップに、コーヒー100ccと温めた牛乳70cc程を入れます。シェリー酒を10〜20cc加え、ホイップクリームを浮かせたら、くるみのみじん切りを散らしたら完成です。
スペイン風カフェラテとして、ちょっとしたオシャレ要素のあるコーヒーカクテルです。
カフェ・ビーノ(アイス)
- コーヒー:70cc
- ポートワイン:50〜60cc
- オレンジピール:少量
- シナモンパウダー:少量
ミキサー、またはシェーカーにアイスコーヒー70cc程度と、ポートワイン50〜60ccを入れ混ぜます。冷やしたグラスに注ぎ、オレンジの皮とシナモンの粉を浮かせたら完成です。
ポートワインも、料理で使うような糖度の高いワインです。デザート風にさらに甘みを加えたい場合、加糖のアイスコーヒーを使ってみるのもいいですね。
コーヒーカクテルで特別な時間を演出しよう
コーヒーを使ったカクテルには、リキュールを使った甘いコーヒーカクテルもあります。今回紹介したコーヒーカクテルは、自宅でも作れるものが多いので、食後に、おもてなしに、特別な一杯として用意しておいてもいいかもしれませんね。