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コーヒー豆の成分「クロロゲン酸」とは

コーヒー豆の成分「クロロゲン酸」とは

コーヒーの香りには、ストレスを和らげたり眠気を飛ばす効果があることで知られています。しかし、コーヒーの成分には、まだまだ素晴らしい効果が隠されているのです。今回は、コーヒーに含まれる成分「クロロゲン酸」についてご紹介します。

クロロゲン酸とは

クロロゲン酸とは、主にコーヒーの生豆に多く含まれている成分のことをいいます。クロロゲン酸はポリフェノールの一種で、コーヒー豆には、他の食品と比べても豊富に含まれており、コーヒーの健康成分である「カフェイン」と並んで注目されている成分です。

肥満や病気予防にも

クロロゲン酸は、コーヒーの渋味や苦味といった雑味の原因物質とされていました。しかし近年、ドイツの製薬会社によって、クロロゲン酸が持つ様々な効能が明らかにされ、糖尿病や肥満の予防のための素材として利用されるようになりました。

ポリフェノールとは

ポリフェノールとは、植物が作り出す抗酸化物質のことを言います。赤ワインのアントシアニン、お茶のカテキン、ココアのカカオポリフェノールなどは皆ポリフェノールの仲間です。その他、野菜や果物にも多く含まれ、その数は5,000種類以上あるといわれています。

ポリフェノール含有量

コーヒー1杯(約140cc)には約280mgのポリフェノールが含まれ、これは赤ワインと同程度、お茶の約2倍に相当します。ポリフェノール含有量の目安は、飲料100mlにつき、緑茶は115mg、ココアは62mgです。ポリフェノールは一日に1500mg程度摂取するのが理想とされています。

近年では、クロロゲン酸が脂肪の蓄積を抑える働きに注目が集まっており、ダイエット時のサポート食品の素材などとして利用されています。

クロロゲン酸の効果

近年、コーヒーの飲用によって、がんや糖尿病、動脈硬化などの予防に有効であるという研究成果が相次いで報告されていますが、その効果にクロロゲン酸などのポリフェノールが持つ抗酸化作用が寄与しているのではないかと、注目を集めています。

病気などにつながる活性酸素を抑制する抗酸化作用や、肥満を抑制する抗肥満作用、抗ガン作用の他、口臭を抑制したり、疲労回復にもクロロゲン酸が大きく寄与しているという研究結果で出ています。

コーヒー豆の成分「クロロゲン酸」まとめ

コーヒー豆に含まれる成分「クロロゲン酸」には、実に様々な効果があることが解明されています。最近よく耳にする「アンチエイジング」対策としても、コーヒーは効果があるとされています。

クロロゲン酸の効果は、今後さらに解明されていくと言われています。研究が進み、甘いケーキとコーヒーを飲みながらダイエットが出来る日も、そう遠くはないかもしれません。

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coffeemecca編集部

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