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コーヒーで離婚が成立するコーヒー礼法とは

コーヒーで離婚が成立するコーヒー礼法とは

コーヒー1杯で離婚を成立させる文化、ご存知ですか?にわかには信じがたい話かもしれませんが、歴史上実際に法律で定められていた国があるのです。

コーヒー文化大国トルコ

トルココーヒーという独特な文化があるほど、トルコ人はコーヒーが大好きな民族として知られています。トルコ人にとって、コーヒーは他の国にはない特別な意味を持っています。

コーヒーコミュニケーション

現在トルコでは来客者に対してお茶を出しますが、親しい人にのみトルココーヒーをもてなすのです。これは、お互いの信頼関係を表しており、コミュニケーションの一環としてコーヒーは扱われているのです。
また、トルココーヒーはコーヒーの粉を濾さないため、飲み終わった後に粉が沈殿しています。その残った粉模様で占いを行う文化も、トルコならではです。

トルコに伝わるコーヒー礼法

そんなトルコには、16世紀頃から伝わる“コーヒー礼法”があります。コーヒー礼法とは、東洋の正装に身を包み、錦繍の敷物の上で金の器に入れられたコーヒーを飲むという儀式。日本で言う「茶道」のようなもので、上流階級者の嗜みだったのです。

 

コーヒーを飲ませないと離婚が成立!?

そんな16〜17世紀のトルコでは、「夫が妻にコーヒーを飲ませなければ離婚」という法律がありました。結婚の際、男性は「毎日コーヒーを飲ませるのを欠かさない」という誓いを立てていたのだそうです。

妻にコーヒーを飲ませるため、夫がしっかりと働かなくてはいけないということを表した法律なのでしょう。コーヒーが文化として根付いている、トルコだからこその法律ですよね。

コーヒーをプロポーズに使う国も

プロポーズにコーヒー豆を使う国がある

トルコではコーヒーを飲ませることができないと離婚につながってしまう。なんとも不思議な文化ですが、逆に、プロポーズのためにコーヒーを用いる国もあるのです。世界有数のコーヒー原産国、エチオピアです。

プロポーズにコーヒー豆を使う国がある?

ロマン溢れるエチオピア“コーヒープロポーズ”

エチオピア南西部の地域では、夫候補の父親が結婚をしたい女性の実家に赴き、玄関にコーヒー豆を置きます。その翌日、男性と女性の父親がそのコーヒー豆を使ったコーヒーを飲んで結婚について話し合うのです。女性の父親が「これはコーヒーである」と認めれば、結婚成立。認められなければ不成立となるのだとか。

なんとも不思議な慣習ですが、「一度根を張れば移植できないコーヒーのように、一生を添い遂げる」というロマンチックな意味合いが込められているのです。

コーヒーで離婚が成立するコーヒー礼法まとめ

世界には、日本では考えられないようなコーヒーに関する風習や法律があります。コーヒーを飲ませないと離婚が成立という法律があるくらい、コーヒーへの愛情深い国もあるのです。
日本に茶道があるように、トルコにはコーヒー礼法があり、文化として定着していたのでしょう。各国のコーヒー文化を調べてみるのも、なかなか面白いものです。知れば知るほど興味深くなっていくのが、コーヒーの魅力のひとつ。歴史を紐解いていくのも、コーヒーの楽しみ方のひとつです。

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coffeemecca編集部

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