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エスプレッソカップの取っ手はなぜ小さいの?

エスプレッソカップの取っ手はなぜ小さいの?

エスプレッソカップの取っ手は、なんでこんなに小さいのだろうと思ったことはありませんか。当然、カップ自体が小さいので、取っ手はもっと小さいです。どんなに指が細い女性でも、とっての穴に指を通して持ち上げることが不可能なサイズで出来ています。

ところが、エスプレッソ用の取っ手だけでなく、普通サイズのコーヒーカップも取っ手が小さく、指が入らないサイズのものも意外と多いです。

エスプレッソカップは不親切な形状?

取っ手が大きくデザインされているものでも、それが肉厚に出来ていて、指を入れようにも入らなくなっていたり、あるいは取っ手そのものがプレート状になっていて、そもそも指を通すための穴が空いてないものまであったりします。

どうしてそんな不親切がまかり通っているのでしょうか。そんなことを思ったことはないですか。その理由について見ていきましょう。

エスプレッソカップの取っ手が小さい理由

エスプレッソカップの取っ手が小さいのには理由があります。指を通せない取っ手の場合、しっかりと取っ手を指で挟まないと滑り落ちてしまうため、自然と指に力が入ります。そうすることで背筋が自然と伸びるような工夫がされています。

カップを落としてはならないという緊張感があるため、無意識に姿勢が良くなり、周りの目からはキリッとしまって見えるようになります。そして、口に運ぶ時も優雅に、小さなカップにほんの少し唇をつけコーヒーをすする。想像しただけでもその姿が美しく思えませんか。これは、女性でも男性でも共通していえることです。

優雅に飲むために取っ手が小さくなっている

この一連の動作をエレガンスにこなすため、エスプレッソカップの取っ手は小さい作りになっていると言われています。

つまみ上げたら即座に飲み切らなくてはならないし、飲み終えたら迅速にテーブルに戻さなくてはならない。本場イタリアでは、エスプレッソは本来サッと飲むのが美徳とされています。エスプレッソカップの取っ手は、その”本来の飲み方”にならって上品に飲むよう設計されているのです。

カップの持ち方の注意

ティーカップやコーヒーカップの持ち手の穴には指を通さず、指先で「つまむ」ように持つのがスマートです。大きめのものであっても、中指や薬指の腹で持ち、手の下部分を支えるようにすると、安定します。

完全に指を通したり、女性の方が持ち手の上に親指を置いたりするのは、男性的であり品よく映りません。

指先のケアも忘れずに

指先、特に爪の手入れを忘れず行う事も大切です。どんなに背筋が伸びていても、優雅にコーヒーをすすっていても、指先のケアがきちんと出来ていなければ、どんなにエレガントな女性でも美しいとはいえません。

男性の方でも同じ。気になる女性との食事へ行く事を想像してみて下さい。身を整える時間を惜しまない、自己管理努力を怠らない人だと、思われないようにしたいもの。上品な飲み方が求められるエスプレッソカップもですが、まずは身だしなみから整えて楽しむようにしましょう。

エスプレッソカップの取っ手が小さい理由 まとめ

エスプレッソカップは、本場イタリアの本来の飲み方に従じた作りになっていたようです。また、”持ちにくい”形だからこそ生まれる緊張感。その緊張感が、無意識に背筋を伸ばした綺麗な姿勢を作ってくれます。

もしカフェや喫茶店でエスプレッソを飲む機会には、優雅な姿勢でイタリア風にキュッと飲むスタイルを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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