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オランダのコーヒー文化と特徴

オランダのコーヒー文化と特徴

オランダに訪れた際は「コーヒーショップ」という言葉を使ってはいけません。実は、オランダでコーヒーショップという単語は『大麻を売買する店』を指すからです。

もちろん、普通の喫茶店もちゃんと存在しています。そんなオランダ国内での、コーヒー文化とその特徴について見てみましょう。

紅茶だけでなくコーヒーも大好き

世界的にみてもコーヒー消費量の多い国ばかりのヨーロッパ。オランダは紅茶の消費量も多い国ですが、コーヒーもたくさん飲まれており、一人あたり年間480杯程度飲むというデータが出ています。

北欧の国々に比べたら少ない方ですが、世界的に見ればまだまだトップレベル。日本の九州ほどの面積しかないオランダですが、この量は非常に多いと言えます。

質にこだわるオランダ人

しかしながら、オランダ人は“コーヒーの質”にこだわる傾向があるそうです。

かつて、オランダは各国から港いっぱいにコーヒー豆が集まるヨーロッパのコーヒー集散地だったため、国内にも良質なコーヒー豆が多く出回っていました。そのため、昔から本格的なコーヒーを好む人が多いと言われているのです。

ダッチ・コーヒーはオランダには存在しない?

日本で言う「水出しコーヒー」は、英語で「ダッチ・コーヒー」と呼ばれています。ダッチは“オランダの”という意味をもっているので、当然オランダ国内ではダッチ・コーヒーが盛んだと思いますよね?

しかし、オランダにおいてダッチ・コーヒーは一般的な存在ではありません。このダッチ・コーヒー、苦味の強いコーヒー豆(ロブスタ種)が栽培されていたオランダ領だったインドネシアで考案されたと言われています。

つまり、オランダ人が自国の領で飲まれているコーヒーを「ダッチ・コーヒー」と名づけて世界に広めただけで、オランダ国内で人気があったわけではないのです。オランダの喫茶店では、ダッチ・コーヒーを取り扱っていない店舗の方が多いのだとか。

コーヒーショップとコーヒーハウス

先にも述べたように、オランダでは大麻を取り扱っている店舗のことを「コーヒーショップ」と呼んでいます。一方で、喫茶店は「コーヒーハウス」という異なる名称で呼ばれているので、両者が混同されることはほとんどないと言われています。

しかしながら、外国人が旅行で訪れる際は、この違いを理解していないと危険な目に合う可能性もあるので注意が必要なのです。

オランダのコーヒー文化と特徴 まとめ

紅茶やお茶を飲む文化がある国ながらコーヒーの消費量も多いオランダでは、お茶とコーヒー豆を両方扱う店舗も多いらしいです。本格的な味にこだわる、オランダの国民性が伺えますよね。

また、上記で述べたように、オランダへ行く際は「コーヒーショップ」と「コーヒーハウス」の違いには注意してくださいね。

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coffeemecca編集部

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