関東地区を中心に539店舗(2016年2月末時点)を展開している「スリーエフ」は、スーパーマーケットの1部門としてスタートしたコンビニエンスストアです。2015年にローソンを業務提携をしたことで話題になりました。今回はスリーエフで販売されているF STYLE COFFEEについてご紹介します。
スリーエフの目指すもの
スリーエフは、1979年に株式会社富士シティオ(スーパーFuji)の‘コンビニエンス事業’としてスタートしました。神奈川県横浜市で開業し、関東中心に店舗を限定しているのが特徴のコンビニです。「地域社会のより豊かな暮らしと幸福のためにご奉仕する」ことを経営理念に掲げており、地域に根差した店舗展開を進めています。
地域に根差したコンビニエンスストアとして
店名のスリーエフには3つのF「Fresh(新鮮)・Foods(食べ物)・Friendly(親しみ)」の意味がこめられ、親しみやすさや笑顔を大切に、より地域に根差したコンビニエンスストアを目指しています。
本部がある神奈川県産の素材を使い、フェアメニューを多く商品化しています。他にも、ファーストフード強化型店舗や、ファーストフードとフレッシュデイリーを融合させた店舗など、積極的に店舗運営・開発を行っています。
F STYLE COFFEEとは
F STYLE COFFEE とは、2014年8月に全店に導入されたスリーエフのコーヒー事業です。
別事業で展開している「goozコーヒー」や「gセレクトコーヒー」は、抽出したコーヒーをデカンタやディスペンサーで保存し、セルフでコーヒーを注ぐスタイルでした。
F STYLE COFFEEでは、一杯ずつ挽きたてのコーヒーを抽出できるFMI社製ペーパードリップマシンを採用し、コーヒーの酸化やロスを減らすことに成功しました。
シングルオリジンによるピュアな味わい
F STYLE COFFEEはグァテマラ・アンティグア産とエチオピア・シダモ産の、厳選されたコーヒー豆を使用しています。単一の産地・単一品種の苗木から収穫された豆「シングルオリジン」だけを使用した、単一品種ならではのピュアな味わいを楽しむことができます。
F STYLE 商品の工夫
スリーエフでは「安心・安全・手作り感」を大切にしており、保存料、合成着色料不使用など、安心素材にこだわったF STYLEオリジナル商品を開発しています。商品はお弁当からデザートに至るまで、F STYLE COFFEEの味に合うように作られています。
F STYLE COFFEEの特徴 まとめ
F STYLE COFFEEは、厳選された単一の産地・単一品種の苗木から収穫された豆「シングルオリジン」を使用しているのが特徴です。現在、グァテマラ・アンティグア産と、エチオピア・シダモ産の厳選されたコーヒー豆を使用しています。
そしてF STYLEでは「安心・安全・手作り感」を大切にし、保存料、合成着色料不使用など、安心素材にこだわったオリジナル商品を販売しており、その商品はF STYLE COFFEEの味に合うように開発されています。スリーエフのフードは、こだわりのコーヒーを中心に展開しているのです。