スーパーでも販売されている本格派のコーヒーブランド、小川珈琲をご存知ですか?コーヒー専門店に行かなくても、高品質でワンランク上のコーヒーを楽しみたい方におすすめなのが、今回ご紹介する「小川珈琲 有機珈琲オリジナルブレンド」です!
この記事では小川珈琲のこだわりから、ドリップコーヒーのブレンド内容や、コーヒーの淹れ方まで詳しくご紹介します。
小川珈琲とは?
小川珈琲は、昭和27年に京都で創業したコーヒーショップです。‘京都の美意識と感性に支えられながら、“京都の珈琲職人”としての誇りをもって’ 本物の味を追求しています。専門店でのコーヒー豆の計り売りだけでなく、スーパーでも小川珈琲のコーヒーを購入することができます。
登録認証機関の基準をクリアしている「有機珈琲」とは?
素材にこだわる小川珈琲が販売している「有機珈琲オリジナルブレンド」は、その名の通り有機栽培のコーヒー豆のブレンドです。
“ 有機食品のJASに適合した生産が行われていることを登録認証機関が検査し、その結果、認証された事業者のみが有機JASマークを貼ることができます”。つまり、生産の過程も含めた認証を受け基準をクリアしたものだけが、有機食品のJASを商品に貼ることができるのです。
同品の公式サイトによると、有機コーヒーは有機の肥料での土作りを、収穫前の3年間以上行い、有機JAS認証を受けた農園にて栽培されるといいます。有機栽培の農園から輸入されたコーヒーの生豆は、生産だけでなく出荷までの工程管理がされた、有機JAS認証の工場で焙煎・包装され、安心で安全な「有機コーヒー」として販売されるのです。
小川珈琲の有機コーヒーは、持続可能な栽培環境で育てられた、環境に優しいコーヒーなのです。
パッケージでコーヒーの鮮度を保つ「特殊バルブ」とは?
小川珈琲の有機珈琲オリジナルブレンドは、パッケージにコーヒーの劣化を防ぐ工夫がされています。
「特殊バルブ」がコーヒーから出るガスを放出し、さらに外気の侵入を防いでくれるのです。コーヒーの劣化の原因である酸素の侵入を防ぐだけでなく、湿気やにおいがコーヒーに触れるのも防ぐことができます。
特殊バルブによって、品質の高いコーヒーが消費者の手に届くまで、可能な限り新鮮な状態を保っているのです。
6種類のコーヒー豆をブレンドして深みのある味わいに
小川珈琲の有機珈琲オリジナルブレンドは、6種類ものコーヒー豆がブレンドされています。複数のコーヒー豆を混ぜることで、それぞれの豆の長所を生かしたり、味わいに深みを出すことができます。
さらに、同品は「アフターミックス」といってそれぞれのコーヒー豆を別々に焙煎した後に、ブレンドする方法をとっています。次で、アフターミックスのメリットを解説します。
アフターミックスのメリットとは?
別々に焙煎した豆を後からブレンドする、アフターミックス。一方、生豆をブレンドしてから焙煎する方法もあります。焙煎前にブレンドする方法だと、すべての豆を同じ環境で焙煎するため、それぞれの豆の個性を出したり、色々な味を出したりするのは難しいです。
アフターミックスは、それぞれのコーヒー豆の特徴を生かした、深みのある味わいの表現が可能となるのです。
小川珈琲が推奨するコーヒーの淹れ方
お店で試飲したら美味しかったのに、自宅で再現できないことってありますよね。
自分でコーヒーを淹れると薄くなってしまう。そんな方は、ぜひ小川珈琲の推奨レシピでコーヒーを淹れてみてください!ポイントは、コーヒーの分量を正しく計ることです。
分量
コーヒーの分量について、有機珈琲オリジナルブレンドのパッケージの側面に、このように書かれています。
“ 一人あたり(カップ120ml)につき、7〜10gのコーヒー粉が目安です”
お湯:コーヒー粉が12:1か〜13:1になるようにするのがよいでしょう。
淹れ方
小川珈琲の推奨するコーヒーの淹れ方の手順を、ご紹介します。お湯は、沸騰がおさまったら注ぎましょう。
- コーヒー粉全体が湿る程度、お湯を静かに注いで30秒程度蒸らす
- その後、2〜3回に分けて中心にお湯を注ぐ
- 規定の量になったらドリッパーを外す
ここまでの過程を3分以内に行うのが好ましいです。それ以上の時間がかかってしまうと、雑みが出てしまう可能性があります。
小川珈琲の有機珈琲オリジナルブレンドはどんな味?実際に飲んでみた
結論、とてもバランスがよく飲みやすいコーヒーでした!苦みや酸味など、嫌いな方もいらっしゃるかと思いますがそんな方にもおすすめしたい、調和の取れた味わいです。甘みのある香りや程よいコクもあり、万人受けしそうな飲みやすい味わいです。
【番外編】コーヒーの粉はどのように保存すればよい?
せっかく買ったコーヒーが、劣化してしまい味が薄くなってしまった経験はありませんか?少ない量を買って短時間で使い切るのがベストですが、保存方法を見直すだけで開封後の劣化を、遅らせることができるのです。
コーヒーを劣化させてしまう要素は、以下のとおりです。
- 空気
- 水分
- 温度
- 光
家庭でもできる、上記の4つを避けた保存方法はさまざまですが、おすすめは密閉できるタッパーに入れて、暗いところで保存することです。また、冷蔵庫で保管する方も多くいらっしゃるかと思いますが、結露にさえ気をつければ、こちらもおすすめです。小川珈琲のレギュラーコーヒーには、保存用のシールがついているので、そちらを活用するのもおすすめです。
コーヒーを劣化させる4つの要素を可能な限り除いて、美味しいコーヒーを長持ちさせましょう。
小川珈琲の有機珈琲オリジナルブレンドで高品質で環境にも優しいコーヒーを楽しもう
スーパーで手軽に手に入れられる、本格派の小川珈琲の「有機珈琲オリジナルブレンド」をご紹介しました。持続可能な栽培環境で育てられたこちらのコーヒーは、認証を受けた有機コーヒーです。
苦みの強いコーヒーが苦手な方や、ブラックコーヒーで楽しみたい方におすすめのこちらのコーヒーをぜひおうちで飲んでみてください。