コーヒーをもっと趣味に

KOFFEE MAMEYA

KOFFEE MAMEYA

自分の好きなコーヒーに出会える「コーヒー豆専門店」

2015年12月30日をもって閉店したOMOTESANDO KOFFEE の跡地に、新業態「コーヒー豆専門店」としてオープンした「KOFFEE MAMEYA」。

開店直後ということもあり、長蛇とは言わないまでもコーヒーショップとは思えない行列に、普段並ぶくらいだったら家で淹れる派の自分もミーハー心に後押しされて並んで参りました。

自分が行った際は列は10組ほどだったのですが、1組につき5-10分ほどのカウンセリングを行うため、1時間半ほどの待ってからの入店となりました。

店内はコーヒーカウンターとロースターだけがある小さなスペースで、入店してからも30分ほど待つため店内の1/3ほどあるロースタースペースを見ながら順番を待つことになります。

KOFFEE_MAMEYA_ROASTER

コーヒーカウンセリングでは、普段のコーヒーの飲み方・淹れ方やその人の好みをヒアリングしつつ、およそ15種類ほどのコーヒーから好みのコーヒーをセレクトしてもらいます。

KOFFEE_MAMEYA_COUNTER

後ろに行列はいますが、どのようなコーヒーの味が好きか、これらの豆はどんなテイストなのかを一つ一つ教えてくれるため、「ここに来れば必ず自分の好きな新しいコーヒーに会える」という確かな体験が出来ます。

コーヒー豆のコンシェルジュがいるコーヒーショップ、といえばイメージしやすいかと思います。コーヒーマニアな人も、コーヒーに詳しい人も誰もがコーヒーの新しい体験が出来るコーヒーショップです。

自分の場合は、甘苦い酸味の少ない珈琲をというところで「H」のブレンドNo.2を、フルーティーと言うよりもジューシー、華やかさはあるがコクと果実感もしっかり感じられる珈琲をということで、「F」のMiravalle Top と「K」のMiravalle premium を進められました。

Miravalle top と Miravalle premium の違いは標高によるものなのですが、そのようなコーヒーに関する知識を踏まえてコーヒー豆の違いから豆を選ことが出来ます。

KOFFEE_MAMEYA_MENU

 

KOFFEE_MAMEYA_BEANS

 

KOFFEE MAMEYAで提供しているコーヒー豆はそのシーズンによって変わるものですが、オープン翌日(2017/01/29)の段階では、

などのロースターから取り寄せた豆を提供していました。

コーヒー豆を購入した後は、コーヒーへのこだわりや自宅に帰ってからの淹れ方のアドバイスなどを聞きつつ、コーヒーのドリップを待ちます。

KOFFEE_MAMEYA_DRIP

今回は「B」海外のロースターである”Cupping room”のMaraba(Rwanda)をチョイス。

最近気に入って飲んでいた、甘くて華やかな印象のエチオピアゲデブよりさらに一回りスッキリとしていて、透明感のある浅煎りコーヒーでした。

KOFFEE_MAMEYA_COFFEE_DRINK

購入したコーヒー豆には、どんな温度でどのくらいの分量を使って抽出すればいいかなどの手引き書がついています。

そのカードを持参することで18時以降にKOFFEE MAMEYAのドリップセミナーなどを受けることが出来るとのことです。

また、一度コーヒー豆を購入した方の個人用コーヒー豆カルテを作成していたので、次回は前回購入したコーヒー豆を元にセレクションを行ってもらえるのだろうと思い、また並んででも足を運んでみたいなと思いました。

新しい豆に出会うこと、美味しい珈琲を自分の手で体験してもらうことを広げてもらいたいというコーヒーショップだなということを強く感じました。

KOFFEE MAMEYA 店舗情報

住所: 東京都渋谷区神宮前4-15-3

移動時間: 表参道駅A2出口より徒歩5分

営業時間: 10:00~18:00

定休日: 未確認

wifi: なし

電源: なし

喫煙: 不可

HP: http://www.koffee-mameya.com

 

About the Author

isay53

coffeemecca代表・開発者です。コーヒーが好きで、1日に何杯もインスタントコーヒーを飲んでいる中で、こんな飲むんならコーヒーの味や種類を色々楽しまないと勿体ない、と思いコーヒーにハマりました。単純にコーヒーを飲料としてではなく、趣味・文化として楽しむきっかけを持ってもらえるきっかけをこのメディアで作れたらいいなと思っています。