コーヒーをもっと趣味に

SUNNY COFFEE 人形町

SUNNY COFFEE 人形町

太陽のように町を明るくするコーヒー屋

東京・中央区の北東寄り、下町の空気を色濃く残した町並みの人形町は、平日はオフィス街として、土日は遠方から来る観光客で賑わいながらも、住宅街の側面も持っているため、小さい子供を連れた家族もしばしば目にすることがあります。

鶏料理の「玉ひで」、すき焼きの「今半」など誰もが知っている有名店や、昭和の趣を感じる洋食店、老舗店が軒を連ねる「甘酒横町」など、飲食店が豊富な町でもあります。昔から住んでいる人にはお馴染みのお店から、若い家族にも入りやすい新しいお店も頻繁にオープンしています。

SUNNY COFFEE_sign

SUNNY COFFEEは人形町駅から甘酒横町とは反対側、日本橋方向に徒歩3、4分くらい、オフィス街と住宅街の混在するエリアにひっそりと構えているお店です。

SUNNY COFFEE_shop

白を基調とした店内は15席ほど、内装からテーブル、イスまでオーナー夫婦の手作りという店舗は、サードウェーブ系のようなスタイリッシュな雰囲気とは異なりますが、白と木目を基調とした清潔感のあるアットホームな感じ。1人での来店、カップル・夫婦、家族連れなど、幅広い年齢層に受け入れられやすい雰囲気となっております。

SUNNY COFFEE_shop3

オーナーはいくつかのコーヒーショップを経てバリスタとして修行した後、ご夫婦でお店を立ち上げられたとのことです。

今回は本日のコーヒー(エアロプレス)のアイスを注文しました。月見ブレンドと名付けられたオリジナルのコーヒー豆はボリビア、グァテマラ等を店内で配合。焙煎もお店で行っているとのことです。

SUNNY COFFEE_coffeemenu

エアロプレスで抽出されたコーヒーはまろやかな甘みと優しめの酸味、しっかりとした味を感じながらも非常に飲みやすい一杯です。拘りのあるコーヒーも勿論レベルが高いのですが、オーナーが描くラテアートも非常に可愛いので、カフェラテやカフェモカを注文してみるのもお薦めしたいです。ただし、あまりの可愛さに飲むのが勿体ないと感じてしまうかもしれません。

SUNNY COFFEE_cafe mocha

朝は8時から営業しており、モーニングも提供していることから、近隣で働くサラリーマンが立ち寄るにも適しています。キッズドリンクなどの子供向けのメニューも提供していることから、土曜日になると近隣マンションの小さい子供を連れたママさん達の利用も多く、賑やかな感じもあります。

SUNNY COFFEE_menu

フードの種類も豊富で、モーニングはサンドイッチやサラダ、スイーツもシフォンケーキやタルトなど。こちらは奥様の手作りとのこと。デカフェ(カフェインレスコーヒー)に無料で変更できたり、オーガニックジュースも揃えていたりと、ご夫婦2人で経営しているとは思えないメニューの充実さには驚きです。

SUNNY COFFEE_food

2014年9月にオープンして今月でちょうど一年、早くも近隣の方々の憩いの場として定着してきております。何もない休みの日、ふらっと人形町に来て下町の長閑な空気を感じながら、太陽のように笑顔の素敵なオーナー夫婦のいるSUNNY COFFEEでコーヒーとスイーツで一休みしてみるのはいかがでしょうか。

SUNNY COFFEE_coffee

SUNNY COFFEE 人形町 店舗情報

住所: 東京都中央区日本橋蛎殻町1-9-4荻野ビル1F

営業時間: 平日8:00~18:00 土8:00~17:00

定休日: 日曜・祝日

wifi: なし

電源: なし

喫煙: 不可

HP: http://sunnycoffee.c2ec.com/

About the Author

神宮司茂

東京都下町生まれ下町育ちの30代。コーヒーは大学生くらいまで苦手でした。大学生の頃、新宿のPAUL BASSETTでラテアートを見て感動したのがコーヒーとの出会い。休日は専ら愛機のb-ant 406steel(ミニベロ)で都内を散策。コーヒー以外に、ラーメン、ファッション、ミステリ小説、ガンダム(宇宙世紀)と守備範囲は広め。 モットーは「広く、それなりに深く」。