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スターバックスコーヒージャパンとは?

スターバックスコーヒージャパンとは?

「スタバ」と聞いて、白いカップに緑のロゴの入ったコーヒーが思い浮かぶ人は多いことでしょう。エスプレッソを主体としたメニュー展開。テイクアウトをして街中で、職場で、コーヒー片手にというスタイルも人気となりました。

日本に上陸したのは1996年8月。東京・銀座に第一号となる「銀座松屋通り店」をオープンしました。20年以上経た今もなお、店舗に列をなす光景が見られるほどの人気ぶりです。

今回は、そんな日本のスタバ。「スターバックスコーヒージャパン」について掘り下げていきます。

スターバックスジャパン 会社概要

名称:スターバックスコーヒージャパン株式会社
所在地:サポートセンター(本社) 〒141-0021 東京都品川区大崎二丁目25番地2号 新目黒東急ビル
役員一覧:代表取締役最高経営責任者(CEO) 関根純
取締役:ジョン・カルバー、ブレイディー・ブリュワー
監査役:チャールズ・ジェムリー
設立:1995年10月26日
資本金:85億4809万円
従業員: 2, 003名
店舗数:1,034店舗(うちライセンス店舗48店舗)
主要株主:エスシーアイ・ベンチャーズ・エス・エル(スターバックス・コーポレーションの100%子会社)

(2015年10月1日時点での情報)

スタバのカフェ業界での規模

売上高1位、店舗数・従業員数・利益率では2位(平成25-26年)。日本のカフェ業界において、確固たる地位を確立しています。

スターバックスジャパンのこだわり

使われるのは厳選されたアラビカ種のコーヒー豆のみ。適正な価格での直接買い付けや、コーヒー豆生産の技術支援「ファーマーサポートセンター」の現地設立など、生産地域・生産者への利益還元と発展、品質保持を掲げています。厳選して調達されたコーヒー豆は熟練の職人によって焙煎。年に25万カップ以上のカッピング=風味テストを繰り返し、提供されています。

提供する「人」にも着目し、コーヒーのプロフェッショナルを育てるための「コーヒーマスタープログラム」を設け、社内試験やアンバサダーカップなどを開催。従業員・接客の質の向上にも努めています。

スタバのサービス

家庭・職場(学校)以外の第3の場所「サードプレイス」を掲げています。コーヒーの香りを邪魔しないよう店内は禁煙。ソファ席やBGM、無線LANや電源などが無料で使用できるなど居心地の良い空間を提供しています。

自分好みの一杯を求められるカスタマイズも有名ですが、他にもこのようなサービスも好評です。

  • スターバックスのタンブラーを購入するとドリンク一杯無料
  • 自身のタンブラーやマグカップ持参で本体税抜価格から20円値引き
  • コーヒーセミナー

キッズスペース付きの店舗もあり、バリスタ体験・工作などができる「キッズパーティ」、地域の子育てママ向けに「ママカフェ」などのイベントも開催。住宅地の中に、ご近所でくつろげるカフェを目指したインスパイアード バイ スターバックスをオープンさせるなど、地域に根差した経営も見て取れます。

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coffeemecca編集部

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