コーヒーをもっと趣味に

椿屋珈琲店を運営する東和フードサービスとは?

椿屋珈琲店を運営する東和フードサービスとは?

1杯900円近くするコーヒーでも人を集め、客の3割は2時間以上店に滞在する。そんな珈琲店をご存知でしょうか。自家焙煎に切り替えてから、さらに人々の注目を集めている「椿屋珈琲店」です。今回は椿屋珈琲店を運営する東和フードサービス株式会社について見てみましょう。

東和フードサービス株式会社の会社概要

商号:東和フードサービス株式会社
設立:1974年5月(1999年5月独立)
本社:東京都港区新橋3-20-1TOWA J’Sビル6F
資本金:6億7,300万円
売上高:103億5,700万円(2015年4月実績)
従業員数:社員208名、キャスト2,203名(2015年4月末日現在)
上場:ジャスダック(東京証券取引所)(コード:3329)

東和フードサービス株式会社の事業内容

「あったら楽しい手の届く贅沢」を掲げ、外食事業(喫茶・カフェ、レストラン)を展開。

  • 椿屋珈琲グループ(椿屋珈琲店・椿屋カフェ・椿屋茶房など):39店舗
  • パスタ&ケーキ「ダッキーダック」:30店舗
  • パスタ&ピッツァ「スパゲッティ食堂ドナ」:29店舗
  • 創作お好み焼「ぱすたかん」、「こてがえし」:18店舗
  • プロント:6店舗

(2015年年4月現在)

椿屋珈琲店・コーヒーへのこだわり

銀座7丁目に1974年に前身となる「コーヒーハウス」1号店がオープン。1996年に「椿屋珈琲店」として営業が始まりました。コンセプトは脱日常。大正時代を彷彿とさせる内装、高級感を大切にしたインテリアや静かでゆったりとした時間を演出するクラシック音楽。

そこで提供されるのは、自家焙煎にこだわり、コーヒーマイスターが一杯一杯丁寧に淹れたサイフォン珈琲です。

販売コーヒーの高品質への徹底

店舗やオンラインショップで販売されている豆やギフト商品も注文が入ってから池上にある椿屋ロースターで焙煎を行う徹底ぶり。日々変化する豆の状態を見て焙煎や挽き目を調整し、不良な豆は手作業で取り除きます。

焙煎して3~5日以降のちょうど良い状態の豆が届くように配慮もされています。ブレンドコーヒーも「アフターミックス」と呼ばれる、それぞれの豆を焙煎後にブレンドする製法がとられ、年間通して一定した味わいと品質のコーヒーを提供しています。

椿屋珈琲店のサービス

非日常の空間や時間、そして上質なコーヒーを提供するだけではなく、一般消費者向けに珈琲教室も開催されています。コーヒーの基礎知識講座やハンドドリップでの抽出実技・味わい比較体験から、ラテアート体験まで用意されています。

店舗へ出向き、ゆったり流れる時間の中で優雅にコーヒーを味わうもよし。「基礎編」「応用編」そして上級コースの「マイブレンド作成編」など、珈琲教室に通ってコーヒーへの知識を深め自宅で楽しむのもよし。

東和フードサービスは、充実したコーヒータイムを提供してくれる会社ではないでしょうか。

About the Author

coffeemecca編集部

Coffeemecca編集部です。Coffeemecca編集部はコーヒーをもっと趣味に、コーヒーをもっと好きになってもらう記事やコンテンツを鋭意制作中です!