お気に入りのカフェで過ごす時間。こんなお店だったら私もやってみたいな~なんて、ふと考えたことはありませんか。今回は、カフェを開くために必要なことについて紹介します!カフェを開くために知っておくこと、第一弾です。
カフェを開くのは簡単?
カフェを始めるのは難しいことだと捉えられる方もいますが、開業すること自体は特別な資格は必要ないので、資金があればカフェを開くのは簡単だと言えます。
しかし、カフェは開いてからがスタート。その後、カフェを維持し売上を確保していくことが難しいのです。
カフェを開く理由を考えよう
カフェの開業を考えている方は「カフェを開くのが夢だった」「脱サラしてカフェオーナーをやろうと思っていた」など、いつか自分のカフェをオープンさせたいと夢に想い描いてきた方が多くいらっしゃいます。
胸に秘めた想いや意気込みは、事業を成功させるためにとても必要なものですが、本気でカフェ事業に取り組むタイミングが来た時には、「なぜ自分がカフェを開きたいのか?」具体的な理由を持つことが大切です。
理由=コンセプトにつながる
カフェを開きたい理由は、お店のコンセプトやテーマのベースとなります。
例えば「近所の人達が過ごしやすいお店を開業したい!」と決めたなら、地域に受け入れられる店舗デザイン、立地、メニュー、心地よい空間作り…というふうに、具体的なカフェ像が思い浮かんできますよね。
ただ漠然とカフェを開業してしまうと、コンセプトのブレが生じてしまい、魅力的なお店作りができません。今までつきつめて考えたことがなかったな…と感じたら、まずは想いを書き出すことから始めてみてはいかがでしょうか?
こだわりを明確にしよう
カフェを開くにあたり『ここだけは譲れない!』というこだわりを明確にすることはとても大切です。
コーヒーにこだわる、フードにこだわる、店舗にこだわる、ターゲットにこだわるなど、こだわりを明確にすることで自分の店のスタイルが見えてくるのです。しっかりと熟考した上で、どんなお店にしたいのか、どこにこだわるのかを決め、物件探しなどの具体的な行動へと移していくと、途中で迷いなく計画を進めていけますよ。
FC加盟店を参考にするのもおすすめ
フランチャイズを目指しているわけではなくても、フランチャイズには決められたスタイルやマニュアルが存在するので、未経験の方やコンセプトのない方にとって、参考にするにはうってつけです。
自分のやりたいスタイルに近いお店を参考にするのも、いいですね。いろいろな角度から考えて自分の想いを煮詰めていってはいかがでしょうか。
決まりがないから難しいし面白い
自分でカフェを開業する場合は、これといった決まりに縛られることなく、イチからお店を作ることができるので面白いです。やりがいも感じられますが、まずは開業にこぎつけなければなりません。
ここで挙げたようなカフェを開業する理由やこだわりを明確にしておくことは、実際にカフェオープンさせた後、維持するためのモチベーションにもつながるので、しっかりと煮詰め、自分の内なる声にも耳を傾けていくことがおすすめです。