やさしい香りが楽しめるコーヒー「森のコーヒー」
明治末期から続く老舗カフェ「銀座カフェーパウリスタ」は、日本国内でのコーヒーの大衆化に拍車をかけたといわれる、歴史に登場するほど有名なカフェ。今日はカフェーパウリスタの看板コーヒーである「森のコーヒー」を試飲します。
銀座カフェーパウリスタについて
銀座カフェーパウリスタは、日本でのブラジルコーヒー普及に貢献した老舗カフェ。創業当時のカフェーパウリスタは、パリの有名カフェを模した斬新なスタイルでコーヒーを提供し、話題を集めました。1日4000杯ものコーヒーが人々に飲まれていたなんて、今では信じられないことですね。カフェーパウリスタは2010年に創業100周年を迎え、今もなお銀座でカフェを構えています。
森のコーヒーのこだわり
森のコーヒーは、完熟した豆だけを使用した、農薬や化学肥料を使わないコーヒーです。農園内に自然の森を残し、馬や牛、豚を飼い、自然循環機能を活用した自然農法で育まれるコーヒーは、ブラジルのカップテイスターによる味覚格付けで常にトップランクの評価を得ている珠玉のコーヒー。選ばれた生産者から直接買い付けを行っていることも、安心安全なコーヒーであることを証明しています。
「森のコーヒー」テイスティングインプレッション
森のコーヒー 珈琲豆と香りの印象
袋を開けると、ブラジルらしい“やさしく甘い香り”が広がります。コーヒー豆は、小さなものから大きなものまで様々なサイズが入っていました。
粒を揃えて販売しているところが多いのでとても珍しいです。カフェーパウリスタでは豆のサイズではなく、コーヒー豆の品質で買い付けを行っているので、不揃いな豆も森のコーヒーの特徴といえますね。
森のコーヒー の味・テイスト
コーヒーは、1人前10gとして20g使用し、コーヒーメーカーで抽出しました。抽出中のコーヒーの香りからは、天日干しならではのフルーティさも楽しめます。
コーヒー液はきれいな琥珀色で、上品な酸味とコクが感じられます。苦みや渋みの少ない、やさしい香りが楽しめるコーヒーです。
森のコーヒーのおすすめの楽しみ方
森のコーヒーは、酸味とコクのバランスがよくブラックで楽しむのにちょうどいいコーヒーです。ドライフルーツ入りのチョコレートや、パウンドケーキと合わせると、コーヒーの酸味がより引き立つのでおすすめですよ。
「森のコーヒー」テイスティングインプレッション
銀座カフェーパウリスタの「森のコーヒー」は、ブラジルコーヒーならではのやさしい香りが楽しめるコーヒーです。
自然農法によって育まれた完熟豆が生み出す上品な酸味とコクは、ブラジルでトップランクの評価を受けるほど。農薬を使わない安心、安全な「森のコーヒー」を、是非ブラックで味わってみませんか。