濃厚な甘さが特徴のマンゴーは、その甘さを生かしてラテで楽しむべきです。まろやかでフルーティな、おいしいフレーバーラテを楽しみませんか。果肉入りのジャムを使って「マンゴーラテの作り方」ご紹介します。
マンゴーについて
マンゴーとは、ウルシ科マンゴー属の果実のことです。原産地はインドからインドシナ半島周辺と、暖かい地域を主としています。インドでは、マンゴーは‘聖なる樹’とされ、万物を支配する神「プラジャーパティ」の化身とも言われています。
現在では、インド・メキシコ・フィリピン・タイ・オーストラリア・台湾が主な生産国で。日本国内でも‘アップルマンゴー’と呼ばれる品種が栽培されています。
美味しいマンゴーの見分け方
(今回はマンゴージャムを使ってますが)生のマンゴーを使う場合、果皮につやのある色鮮やかなものを選びましょう。実がふっくらしていて、シワや黒い斑点がないものがおすすめです。また、新鮮なマンゴーは果皮に‘ブルーム’と呼ばれる白い粉がついているのが特徴ですよ。
マンゴーには美肌効果がある
果肉が黄色の完熟マンゴーには‘βカロテン’が豊富に含まれています。βカロテンは、体内で‘ビタミンA’に変換され、からだの粘膜を保護し、肌荒れを予防する効果があるといわれています。
さらに、マンゴーにはシミやシワに効果がある‘ビタミンC’も含まれているので、美肌を目指す人に積極的におすすめしたい果物のひとつです。
マンゴーラテのレシピ
- マンゴージャム:大さじ2杯
- インスタントコーヒー:ティスプーン2杯
- 牛乳:スチームミルク用
カップにインスタントコーヒーとマンゴージャムを入れ、湯を注ぐ
牛乳を温め、軽く撹拌し、スチームミルク風にする
ジャムを混ぜたコーヒーの上にミルクをのせ、完成
ラテ風に仕上げたコーヒーは、飾り付けすることでより美味しそうになります。仕上げにアーモンドダイスを飾ると、ラテに香ばしさが加わるのでおすすめです。
しっかりとしたマンゴー風味
ジャムといえども、マンゴーの個性的な甘さはしっかりと風味として感じられます。ラテに仕上げることで、まろやかでコクのある味わいに。まったりと時間を忘れてのんびりしたいときにおすすめです。
マンゴーラテの作り方まとめ
濃厚な夏の果実「マンゴージャム」を使って、まろくて美味しいフレーバーコーヒーが楽しめます。マンゴージャムは強い印象とは異なり、意外と甘さ・酸味は控えめです。牛乳と合わせてラテ風に作ることでまろやかで優しい甘みも味わえます。美肌効果も期待できるマンゴーラテ、是非ご自宅で試してくださいね。