コーヒーをもっと趣味に

堀口珈琲 #3 MILD&HARMONIOUS

堀口珈琲 #3 MILD&HARMONIOUS

最近は、イルガチェフェに代表される酸味の効いたコーヒーや、炭火焙煎のような苦味の強いコーヒーが多く出回っています。そんな中、ふとバランスの取れた柔らかいコーヒーを飲みたいなと思ったことはありませんか。
そんなときにオススメしたいのが、堀口珈琲の「#3 MILD&HARMONIOUS」ブレンドです。

堀口珈琲#3 MILD&HARMONIOUSはこんな時にオススメ

  • バランスの取れたコーヒーを飲みたい時
  • 明るく柔らかみのあるコーヒーを飲みたい時
  • ふとした日常に合うコーヒーを探している方

織り成すハーモニーと優れたバランス

この「#3 MILD&HARMONIOUS」の最大の特徴は、優れたバランスの良さと、程よい酸味・柔らかいコクによる滑らかさと軽やかさ、そして甘みが優しく包み込んでくれるところにあります。

口当たりがとても優しく、口の奥までさらりと入ってきます。そして、優しい口当たりから広がるフワッとした酸味はとても軽やかで、加えて甘みとともに広がる柔らかいコクは奥深さを感じさせてくれます。

そのため、非常に飲みやすく、誰にでも受け入れやすい器の大きいコーヒー豆、という印象を受けます。

究極の安定感

このコーヒーは、あまりにもバランスに優れていて安定感が抜群です。そのため、普段からスペシャルティコーヒーなどを飲まれている方には、あえて飲んでいただきたいコーヒーです。
特徴の際立ったコーヒー豆に人気が集まっている今日において、敢えて際立った部分のない、究極の安定性を持つコーヒーを飲んでみてはいかがでしょうか。

ペーパードリップ:優しい調和と奥深さ

堀口珈琲#3_MILD&HARMONIOUS_ドリッパー

ペーパードリップで淹れた場合、軽やかさというよりも優しさと表現したほうが適切です。シルクのような滑らかな特徴に仕上がります。
フレンチプレスよりまろやかな味わいなので、ゆっくり息抜きしたいなと思ったときに飲むと、ちょうど良いかもしれません。日常のふとした瞬間にうまく溶け込んでくれるコーヒーです。

抽出方法の一例(コーノ式名門ドリッパー)

  • 豆の分量:30g(二人前)
    あまり豆の量を増やしすぎると味が濃くなってしまい、柔らかさが感じられなくなるばあいがあるので気を付けてください。
  • 挽き具合:中挽き
  • 抽出温度:85℃
  • ポイント
    細いお湯でじっくり抽出すると、まろやかさや奥深さが増します。対して太めのお湯で淹れるとサラッと流れるような味わいになります。

フレンチプレス:軽やかで純朴

堀口珈琲#3_MILD&HARMONIOUS_プレス

フレンチプレスの場合、ペーパードリップよりあっさりと抽出されるため、軽やかさに優れています。またフレンチプレスの特性上、豆本来の味を引き出してくれるため、純朴な印象を受けます。

軽やかな味わいに加え手軽に抽出できるため、飲みたい時にサッと飲めてしまう点で、ペーパードリップより魅力的です。

抽出方法の一例

  • 豆の分量:17g(300ml)
  • 挽き具合:粗挽き
  • 抽出時間:3分45秒

堀口珈琲 #3 MILD&HARMONIOUSまとめ

誰にでも好まれるほどの「バランスの良さ」が魅力の堀口珈琲#3は、忙しい方や行き詰まった方に、日常を取り戻してくれる良いきっかけになるような優しいコーヒーです。

安定感のあるコーヒーがもたらす安心感に浸りながら、コーヒーと一緒に日常をゆったりと過ごしてみてはいかがでしょうか?

豆の情報(ブレンドの配合:20165月現在)

  • グアテマラ サンタカタリーナ農園
  • ペルー フェスパ農園 ブルボン
  • コロンビア エル・パライソ

豆の情報(店舗情報など)

  • 名称:堀口珈琲 #3 MILD&HARMONIOUS
  • 焙煎:シティロースト
  • 購入店:堀口珈琲
  • 購入店URL:http://www.kohikobo.co.jp/

About the Author

汐井有

モットーは専門化したコーヒーについて、詳細を伝えつつ噛み砕いた説明で興味を持ってもらうこと。 専門的な記事と解りやすい記事の両方を書こうと思っています。