コーヒーリキュールとしておなじみの‘カルーア’を使って、美味しい大人のフレーバーコーヒーを楽しみませんか。今日は「カルーアコーヒーの作り方」をご紹介します。
カルーアについて
カルーア(Kahlua)は、メキシコ産のコーヒー・リキュールのひとつで、焙煎したコーヒー豆と、サトウキビの蒸留酒をベースに造られています。コーヒーの風味と甘みが特徴のリキュールで‘カルーア・ミルク’という、カルーアを牛乳で割ったカクテルが人気です。
カルーアの材料
カルーアの材料となるコーヒーは、ベラクルス州の高地で栽培されたアラビカ種です。丁寧に収穫されたコーヒーは、果肉を除去し乾燥させ、外皮を取り除いたあと、麻袋に入れて6カ月乾燥させます。その後、少量ずつ焙煎し、細かく挽いてから抽出していきます。
コーヒーに合わせる蒸留酒は、同じ地域で栽培されたサトウキビから作られます。規定のアルコール度数になるまで樽で貯蔵され、最後に、コーヒー・バニラ・カラメルを加えて8週間寝かせたものが‘カルーア’となります。
カルーアコーヒーのレシピ
- カルーア:大さじ1杯
- アイスコーヒー:200ml
- 生クリーム:仕上げ用
- チョコレートシロップ:仕上げ用
グラスにアイスコーヒーを注ぎ、カルーアを加える
生クリームをしぼる
仕上げにチョコレートシロップを飾り完成
アーモンドダイスを飾って本格的に仕上げると、リッチなデザートコーヒー風となり美味しそうです。カルーアの量はお好みで調整してください。大さじ1杯でも十分アルコールを感じられるので、適度に加えるようにしましょう。
ビターな味わいに
本来コーヒーを原材料としているカルーアとコーヒーを合わせることで、コーヒーのコクと香りが楽しめる、よりビターな味わいのコーヒーリキュールになります。生クリームとチョコレートソースの甘さが、コーヒーとベストマッチ!生クリームがコーヒーに溶けだし、飲むほどにまろやかになるデザート風のコーヒーです。
カルーアコーヒーの作り方まとめ
コーヒー・リキュール‘カルーア’を使用して、コク深いフレーバーコーヒーが楽しめます。カルーアがコーヒーのビターな味わいと、香りを引き立てます。生クリームとチョコレートシロップをトッピングすることで、カルーア・ミルクのような風味も楽しめます。とても簡単に作れるので、是非試してみてくださいね。