イチゴジャムを使って甘酸っぱくてフルーティな、イチゴフレーバーコーヒー作ってみませんか。今回は、簡単にできる「イチゴジャムコーヒー」の作り方をご紹介します。
イチゴについて
イチゴ(Fragaria)は、バラ科の多年草。イチゴの果実は、表面の種子のような一粒一粒のことを指します。食用とされている赤い部分は花托(かたく)が発達したものであり、痩果(そうか)と呼びます。甘みがあるため、果物として紹介されるが、草本性の植物なので野菜として扱われることもあります。
いちごは本来、初夏が旬ですが、クリスマスなどの季節需要の高まりで、1990年代より12月から年末年始にかけて出荷量が一番多くなっています。
イチゴの成分と効果
- ビタミンC(アスコルビン酸)
- ポリフェノール(アントシアニン)
風邪の予防・高血圧予防・コラーゲンの生成作用をサポート・抗酸化作用 - ペクチン
食物繊維が豊富で整腸作用がある・腸内の善玉菌を増やす - キシリトール
砂糖のような甘味があるが、虫歯予防に効果的でローカロリー
イチゴジャムコーヒーのレシピ
- イチゴジャム:小さじ1~2杯
- インスタントコーヒー:ティースプーン1杯
- グラニュー糖:少々
カップの口に水を塗り、グラニュー糖をつける
カップにインスタントコーヒーとジャムを入れ、湯をそそぐ
よくかき混ぜて完成
イチゴの甘酸っぱさとともに、カップの口についた甘さを楽しみ、ロシアンティ-風に飲むのがおすすめです。
ほのかにイチゴが香る一杯に
コーヒーにイチゴジャムを入れると、ほのかなイチゴの香りと甘酸っぱさが楽しめるコーヒーになります。甘さ控えめなので、カップにつけたグラニュー糖を少しずつ味わいながら飲むことで、ちょうど良い甘さのバランスになります。
フルーティなコーヒー豆と
甘く、ほのかな酸味のあるイチゴジャムコーヒーには、フルーティな風味を持つコーヒー豆がおすすめです。産地によって味わいの変わるコーヒー豆ですが、フルーティで知られる代表的なコーヒー豆として「エチオピア産」「タンザニア産」「ケニア産」などが挙げられます。
少し値は張りますが、フルーティかつ独特な香りを持つインドネシア産の「トラジャ豆」もおすすめです。
イチゴジャムコーヒーの作り方まとめ
イチゴジャムとグラニュー糖を使って、簡単にイチゴフレーバーコーヒーを楽しめます。今回はホットコーヒーで作りましたが、アイスコーヒーで作るのもおすすめですよ。ロシアティー風にカップにグラニュー糖をつける演出は、見栄えもよくおもてなしにもぴったりです。可愛らしいカップを選んで、是非試してみてくださいね。