コンビニによって、コーヒーのサービスは異なります。コンビニでコーヒーを買う時、どんな基準でコンビニを決めていますか。便利な立地、品揃え、サービスはどうでしょうか。今日はサービスの良さで選ぶコンビニコーヒーについてご紹介します。
コンビニコーヒーの提供方法について
コンビニコーヒーの提供方法は2種類あり、コーヒーメニューを購入した方自身で、コーヒーマシンを操作する「セルフ式」と、コンビニスタッフがマシンを操作しコーヒーを淹れる「対面式」があります。
ほとんどのコンビニではセルフ式を採用していますが、対面式を採用しているコンビニもあります。
セルフ式と対面式のメリット・デメリット
手軽さが売りのコンビニコーヒーのうち、セルフ式を採用しているのは「セブンイレブン」「ファミリーマート」「サークルKサンクス」が主です。
セルフ式のメリットとしては、自分でカップを受け取り操作をするので、コーヒーマシンを扱うちょっとした“楽しさ”があります。好きなようにお砂糖やフレッシュを調整することも可能です。
その反面、コーヒーマシンの扱いが不得手な人にとっては、自分でマシンを操作する時メニューボタンを押し間違えたりなどのデメリットのあります。
コーヒーに合うドーナツを展開
セブンイレブン・ファミリーマート・ローソンでは、コーヒーに合うスイーツとして、‘オリジナルドーナツ’の販売に力を入れています。コンビニでコーヒーを購入する時は、コーヒーに合いそうなものをたくさんのコンビニ商品の中から選べます。
コーヒーをアレンジできるトッピングサービス
ファミリーマートでは、砂糖などのコーヒー雑貨と一緒に‘シナモンパウダー’‘バニラパウダー’‘シロップ’などがコーヒーマシンの横に置いてあり、カフェメニューを購入した方が好きなようにトッピングすることができます。
店舗によってトッピングの品揃えが違うのも、楽しみのひとつ。自分で好きなようにコーヒーをアレンジできるのは嬉しいですね。セルフ式ならではのサービスと言えます。
対面式のコンビニ「ローソン」
セルフ式が多いコンビニコーヒーのなかには、対面式のサービスを売りにしているコンビニもあります。利便性の高さを優先するコンビニにおいて、接客の心遣いをしっかりと取り入れているのが「ローソン」です。
衛生的な安心感
コンビニコーヒーを購入する際に気になるのは、衛生面。セルフ式のコンビニでは、ランチ時などは次々にコーヒーマシンを使用し続けるので、マシン本体や、そのまわりが汚れていることが多いです。
カップやストローなどがそのまま陳列されているのを気にされる方も多いのではないでしょうか。
一方対面式のサービスを行っているローソンでは、スタッフがコーヒーを作る度にアルコール除菌をし、コーヒーマシンを操作します。
衛生的な管理がしっかりしているという点では、対面式のサービスで取り組んでいるローソンに軍配です。
心のこもった接客とコーヒーの専門知識
ローソンには「心のこもった接客で商品の価値を伝える」というコンセプトがあります。“接客”というサービスはお客様に気持ちよく買い物をしていただくと同時に、コーヒーの魅力を伝える役割も果たしています。
そのサービスを体現しているのが「ファンタジスタ」の導入です。ローソンではコーヒーの知識を身につけたスタッフに、ファンタジスタという独自の資格を与えています。言葉を選ばずに言うのなら「知識の浅い商品を売るなんてとんでもない!」という接客への意識の高さが伺えます。
サービスの良さでコンビニコーヒーを選ぶならまとめ
サービスの良さでコンビニコーヒーを選ぶなら、ローソンがおすすめです。ローソンは対面式のコーヒーサービスを採用しており、スタッフが目の前でコーヒーを淹れてくれるので、安心かつ衛生的。ミルクや砂糖の量も注文時に聞いてくれるのも対面式ならではのサービスです。何よりも接客への気遣いを感じることができるので、気持ちよくコーヒーを買うことができるのが大きな魅力です。