ベルギーで親しまれている形からしてかわいいワッフルは、アイスクリームを添えたり、クリームを挟んだりと、日本でも人気の焼き菓子ですよね。今回は、ワッフルとコーヒーの相性について見ていきます。
ワッフルについて
ワッフル(waffle)とは、小麦粉・鶏卵・バター・牛乳・砂糖・イーストなどをまぜ、発酵させた生地をワッフル型と呼ばれる格子模様の鉄板で挟み、焼き上げるお菓子です。
ワッフルの原型
ワッフルの原型は、古代ギリシャの宣教師によって、ヨーロッパ各地に伝えられたパンの一種だといわれています。地域により、スポンジケーキのようにふわふわしたものから、パンに似たもちもちした食感のものなど様々なスタイルがあるそうです。現代では世界的にポピュラーな焼き菓子ですが、朝食やおやつとして食されることが多いそうです。
ワッフルにおすすめのコーヒー
ワッフルにおすすめのコーヒーは、やや酸味がある中深煎りのブレンドコーヒーです。ワッフルは生地自体が酸味寄りの甘みを持つので、酸味のあるコーヒーとあわせることでまろやかなフードペアリングが楽しむことができます。
おすすめの淹れ方
やや酸味のあるコーヒーは、高温の湯で抽出してしまうとより酸味が際立ってしまうので、沸騰したポットを濡れたふきんの上に置くなどして、いったん湯温を90℃強ほどに下げてから抽出してください。美味しい表面の成分だけを贅沢に味わいたい場合は粗挽きがおすすめです。
実際に合わせてみました
今回はプレーンワッフルと中深煎りのブレンドコーヒーを合わせてみました。ワッフルの明るい酸味と甘みが、コーヒーの酸味とマッチングしてさっぱりとした後味とほんのり残る甘さを楽しむことができました。
コーヒーとワッフルの相性 まとめ
コーヒーとワッフルの相性は、やや酸味のある中深煎りのコーヒーと合わせることでベストなフードペアリングが楽しめます。作る工程で発酵させるワッフル生地は、酸味が特徴のひとつです。その酸味をより美味しく楽しむために、やや酸味のあるコーヒーと味わってみてくださいね。