ペーバードリップを発明した国でもあるドイツのアレンジコーヒーを楽しんだことはありますか?今回は、ドイツの「カフェファリザール」をご紹介します。
カフェファリザールについて
カフェファリザールとは、ラム酒とホイップクリームを入れた酒入りコーヒーのことです。ドイツは冬の寒さが厳しいため、身体を温める酒入りコーヒーが多く存在します。
カフェファリザールのレシピ
- ドリップバッグコーヒー:1袋
- ラム酒:大さじ1杯
- ホイップクリーム:お好みの量
- ココアパウダー:お好みの量
カップにラム酒を入れ、コーヒーを上から注ぐ
仕上げにホイップクリームをのせ、
お好みでココアパウダーを振り、できあがり
ラム酒は冷やさず常温で合わせると、コーヒーの温度を下げにくいのでおすすめです。ホイップクリームの甘さだけでは足らない時は、あらかじめ砂糖を加えてからホイップを絞ってください。
ラム香る大人のホイップコーヒー
ファリザールは、ラム酒が香る大人のホイップコーヒーです。ラム酒に温かいコーヒーを注ぐことで、ラムの香りが引き立ち、さらにホイップクリームで蓋をすることでラム酒の味わいと甘い味わいのコントラストが楽しめるまろやかなコーヒーです。
ドイツ人は甘いものが好き!?
ドイツと言えば、ビールやソーセージなどのソルティなイメージが強いですよね。でも、実際にドイツに行ってみると、男性が甘いスイーツを楽しむ場面に出くわします。
面白いのは、スイーツをカフェやレストランで注文するだけでなく、ハンドメイドでも作るというところ。ちょっとしたカルチャーショックですよね。カフェファリザールのような甘いコーヒーを楽しむ文化があることも納得してしまいます。
ドイツはコーヒー消費大国
ドイツは、コーヒー消費量が多い国としても有名なほど、コーヒー大好き国家でもあります。有名なバッハのカンタータ―211番は、別名「コーヒーカンタータ」と呼ばれ、コーヒーのことを書いた曲だと言われています。
カフェファリザールの作り方 まとめ
世界の不思議なコーヒーレシピ「カフェファリザール」は、コーヒーにラム酒とホイップクリームを入れた、甘い大人のコーヒーです。ドイツの冬は厳しいことから、身体を温めるために酒入りコーヒーが考案されたといわれています。
ドイツ人は甘いものが大好きなので、ホイップクリームやチョコレートなどでコーヒーを甘くして楽しむことが多いようです。本格的なデザートとしても楽しめる「カフェファリザール」は、おもてなしのコーヒーとしてもおすすめです。