自宅や職場などで楽しむコーヒータイム。自分の手でハンドルを回して豆を挽き、漂う豆の香りと挽かれていく豆の音を聴きながら、淹れるコーヒーの香りや味わいを想像して待つ時間も良いものです。シンプルかつスタイリッシュで評判の、ポーレックスのコーヒーミルについて見ていきましょう。
ポーレックスのコーヒーミルについて
手挽きのコーヒーミルはさまざまな種類があり、凝ったデザインのミルも数多くあります。その中で、一際シンプルでスタイリッシュなデザインが光るミルが、ジャパンポーレックス株式会社が製造、販売している「ポーレックスセラミック コーヒーミル」「コーヒーミル ミニ」です。
ジャパンポーレックス株式会社は、高度なセラミック成型技術を持つ日本の会社で、その独自の技術により誕生しました。2つのミルの価格相場をここではご紹介いたします。
ポーレックスセラミック コーヒーミル
価格相場:3,856~4,536円
素材:本体・フタ・受け容器・シャフト(ステンレス)、ハンドル(鉄)、グラインダー(セラミック)
調節ネジ:ポリプロピレン(耐熱温度120度)
サイズ(mm):直径49×高さ188.6(本体のみ)、幅160.5×高さ226.6(ハンドル取付時)
容量:約30g(満杯)
重量:約258g
ポーレックスセラミック コーヒーミル ミニ
価格相場:3,856~4,536円
素材:本体・フタ・受け容器・シャフト(ステンレス)、ハンドル(鉄)、グラインダー(セラミック)、ハンドルホルダー(シリコン)
調節ネジ:ポリプロピレン(耐熱温度120度)
サイズ(mm):直径49×高さ130(本体のみ)、幅160.5×高さ170(ハンドル取付時)
容量:約20g(満杯)
重量:約235g
コーヒーミルとコーヒーミルミニの特徴
グラインダー(刃)について
金属に比べ、コーヒーの風味を損なわないセラミック製の刃が特長です。本体に固定されるリング状になった外刃と、ねじれたような形をして回転する内刃の間に、豆を挟み込んで粉砕します。
調節ネジを回し、外刃と内刃の隙間を変えることで、極細挽き~粗挽きまで挽き分けることができます。ネジを一番締めた状態から45度回す毎にカチッとクリック感があり、そのクリックの回数が多いほど粗挽きになります。
挽かれた豆の大きさは均一性が高く、微粉も少なめです。セラミック刃は錆びないため、水洗いもでき、微粉などのこびりつきを除去しやすく清潔に保てます。
本体について
スリムで軽量なため持ちやすく、置き場所も取りません。どちらもハンドルは取り外し可能です。ミニに関しては、付属の滑り止めにもなるシリコンバンドに、ハンドル収納用の穴が開いており、その穴に外したハンドルを入れ、ひとまとめにできるので便利です。
手の平サイズの上にハンドルも収納でき、持ち運びしやすいミニは、アウトドア用のコーヒーミルとして高い人気を誇ります。ステンレスの質感とシンプルなデザインもアウトドアの雰囲気に合いますね。
ポーレックスのコーヒーミル価格相場まとめ
ポーレックスのコーヒーミルは「ポーレックスセラミックコーヒーミル」と「ポーレックスセラミックコーヒーミルミニ」の2つのみです。どちらの相場も同じで、メーカー希望価格から大きくは変わりません。
セラミック刃は、金属刃のような金属臭が挽いた豆についてしまうこともなく、錆びる心配もないので、期待できる味や手入れのしやすさを加味すると、4,000円払っても損はないように思います。
1回で挽ける豆の量が2~3人分であることが問題なければ、職場やアウトドア用の2台目として購入するのも良いかもしれませんね。