先日ニュースの方で紹介した池尻大橋コーヒーフェスティバルのレポートです。池尻大橋駅から徒歩10分程度、目黒側沿いに南に下っていったThe Workers Coffee & Bar が会場となります。
店内の一部のスペースで、池尻大橋のコーヒー屋やショップ7店舗ほどが出展しているTOKYO COFFEE FESTIVALなどの過去のコーヒーイベントに比べると小規模という印象を持ちました。
ただ出展パフォーマンスは試飲程度に収めて、スタンプラリーという形で実店舗に足を運んでお店の雰囲気を直に見てみてくださいという形をとっており、7店舗というギリギリ1日で廻れる規模感が地域密着型コーヒーイベントとして綺麗に収まっているようにも思いました。
個人的には多くのコーヒーショップの様々なコーヒーを飲めるのが、コーヒーイベントのいいところだなと思っていたのですが、コーヒーショップの魅力はコーヒーだけではなく、現地の空気やカフェとしての居心地など様々なものがあるはずなので、そういうものの忘れてた魅力を再認識させてもらう暖かいイベントでした。
また、この手のコーヒーイベントで改善して欲しいと思っていた、「試飲しすぎて味が分からなくなるから水が欲しい」が改善されていた初めてのイベントだったように思います。
池尻大橋コーヒータウンフェスティバル 出店店舗
Bubbles Chill Coffee
タトゥーのお兄さんが印象的でした。豆はエルサルバドルとコスタリカのスペシャルティコーヒーをシングルオリジンで提供、他にオリジナルブレンドを4,5種類提供のようでした。
こちらで試飲させてもらったのはエルサルバドル。コーヒー豆自体はヤマモトコーヒー さんから仕入れているとのことです。
GOOD PEOPLE & GOOD COFFEE
入って一番手前にあったのがGOOD PEOPLE & GOOD COFFEE、試飲とコーヒー豆の販売を一番目立ってやっていて、試飲として提供していた”Johnny B. Goode”を購入させて頂きました。
深煎り濃いめコクがある一般的に飲みやすいコーヒー感に加えて、下の奥ですこし特別な果実感・香ばしさがプラスであり、飲みやすさと新鮮さとコーヒー感が見事に充足される美味しい珈琲でした。
今回試飲させてもらった深煎りのコーヒーの中だとこちらが一番好みです。
JAM STAND COFFEE
コーヒーの他に様々なコーヒーグッズ、アウトドアコーヒー製品などを販売していました。
STARBUCKS 池尻2丁目店
スターバックス池尻2丁目では、専用のメニュー(日本全国で7点、池尻2丁目は3店舗目とのこと)が提供される、スターバックスファンは必見のお店です。
コーヒー豆自体は他のスターバックスでも取り扱っている豆ですが、ハンドドリップでオーダーを受けてから抽出するとのことです。フードもなかなか充実しているようでした。
The Workers Coffee & Bar
会場にもなっていた”The Workers Coffee & Bar”、駅からは少し遠いですが目黒川沿いにありガラスカウンターの見晴らしもよく、地元なら是非通いたいカフェだと思いました。
コーヒーは額面で見ると一杯600円と割高でしたが、ネルドリップの抽出はあまり提供してるコーヒーショップが少ないのでかなり特徴的だと思いました。
コーヒー豆も一回の抽出で20g(通常は12gから±2程度)使っているようだったので、値段相応のサービスだと思います。
私立珈琲小学校
コーヒーのハンドドリップ講座を行っていました。自分が着いた頃には満員御礼売り切れとなっていました。
P.N.B. COFFEE
デンマークのコーヒーを直販・提供しているコーヒーショップとのことです。
店舗が会場から最寄りだったこともあり、直接足を運びましたが、池尻大橋の閑静な住宅街の中に溶け込んだ北欧感溢れるコーヒーハウスはなかなか居心地が良かったです。
P.N.B COFFEE
コーヒーのドリッパーがかなり特徴的だと思いました。ホンジュラスのコーヒーを頂きました。