マクドナルドが運営している「マックカフェ(Mc Café」)。日本国内では、「マックカフェ バイ バリスタ」として約100店舗を展開しています。今回はマックカフェの特徴についてご紹介します。
マックカフェ(Mc Café)とは
マックカフェ(Mc Café)とは、マクドナルドのアン・ブラウン氏が立ち上げた‘シアトル系コーヒーチェーン’です。1993年にオーストラリアでスタートし、2001年5月には初の海外店舗としてアメリカに出店。翌年には世界中に1300店舗を展開する大規模コーヒーチェーンへと成長しました。エスプレッソをベースにしたカフェメニューとスイーツが中心のお店です。
マックカフェ バイ バリスタとは
「マックカフェ バイ バリスタ」とは、本格的なカフェメニューを、専任のバリスタが提供するサービスです。こだわりのアラビカ豆を100%使用し、芳醇でコクのある苦みとほのかな甘みを併せ持つコーヒーが特徴です。トレーニングを受けたバリスタクルーが、一杯ずつミルクの泡立ても行い、陶器のカップやグラスでお客様に提供します。
エスプレッソのショット追加や、フレーバーシロップを使うアレンジなどにも対応してくれるので、本格的なカフェ体験ができます。
マックカフェの価格設定は…?
マックカフェの価格設定は、大手シアトル系コーヒーチェーンよりも安く、マクドナルドが展開してきたカフェラテやカプチーノより、やや高めになっています。その理由は、マクドナルドでは全自動マシンによる抽出なのに対し、マックカフェはバリスタクルーが1杯ずつ抽出します。セルフスタイルとカフェスタイルの違いが価格に表れています。
居心地の良い空間作り
「バリスタがいれる一杯を、ごゆっくり。~温かい雰囲気の中で心地よいカフェ体験と、バリスタクルーの入れたスペシャルな味わいのコーヒーをお楽しみください。」というキャッチコピーのマックカフェ。
バリスタがいれる美味しいコーヒーを楽しみながら、ゆっくりとくつろげる空間作りを目指しています。マックカフェのコーナーはシックでおしゃれな内装となっており、居心地の良い空間と温かい雰囲気を演出しています。
マックカフェを知ってもらうための工夫
マクドナルドでは、単独のコーヒーブランドショップ「マックカフェ(Mc Café)」を、日本国内に15店舗展開しましたが、認知度が低く集客が得られなかったため、一度カフェ事業から撤退しています。
現在はマックカフェの単独店舗と、従来のマクドナルド店舗でマックカフェの商品を一緒に販売するという、2つのスタイルで展開しています。
マックカフェ(Mc Café)の特徴まとめ
本格的なカフェメニューを、専任のバリスタクルーが一杯ずつ提供するマックカフェ(Mc Café)。エプレッソベースのカフェメニューとスイーツが中心の、シアトル系カフェスタイルが特徴です。使用しているコーヒー豆はアラビカ種100%で、芳醇でコクのある苦みと、ほのかな甘みを併せ持つこだわりのコーヒーを楽しめます。
ドリンクは全て、陶器のカップやグラスで提供され、エスプレッソショットの追加やフレーバーアレンジなども、リクエストすることができます。おいしいコーヒーを飲みながら、いつもとは違ったマクドナルドを楽しんでみてはいかがでしょうか。