デロンギのエスプレッソマシンESAM1000SJは、ボタンを押すだけの全自動エスプレッソマシン。コーヒーの抽出量や濃さの調節も、つまみを回すだけで簡単に設定できるんです。
また、段階のコーン式コーヒーグラインダーを搭載しており、使うコーヒー豆や好みに応じて挽き具合も調節可能。いつでも挽きたてのエスプレッソを愉しめます。
そんな、エスプレッソマシンESAM1000SJの使い方についてご説明します。
エスプレッソを抽出する方法
デロンギESAM1000SJから、エスプレッソを抽出するには“コーヒー豆から抽出する方法”と“コーヒー粉から抽出する方法”の2通りがあります。
エスプレッソの抽出方法(コーヒー豆を使用する場合)
- 給水タンクのMAXの位置まで水を入れ、本体に戻す。
※新鮮な水道水、または軟水のミネラルウォーターをお使いください。 - コーヒー豆を入れる(最大200g)
- トレイにカップを置く。
- コーヒーの抽出量とコーヒーの濃さ(豆の量)を調節する。
※コーヒーの抽出量と濃さの調節は、必ず抽出する前に行ってください。 - 1杯か2杯抽出ボタンを押す。
- 出来上がり。
グラインダー調節でドリップタイプのコーヒーも作れる
またデロンギのESAM1000SJでは、お好みの味に仕上げるためにグラインダー(コーヒー豆の挽き加減)の調節も可能ですので、ドリップタイプコーヒーも愉しめます。
ドリップコーヒーを抽出したい場合は、深煎り豆を用意してください。グラインダーが作動しているときに、調整ダイヤルの目盛を粗い方(目盛4以上)にセット。コーヒー粉量調節つまみを中央にセットし、抽出量を120cc以上にセットするといいでしょう。
エスプレッソの抽出方法(コーヒー粉を使用する場合)
- 給水タンクのMAXの位置まで水を入れ、本体に戻す。
- パウダー抽出ボタンを押す。
- 付属の計量スプーンで測って、コーヒー粉を入れる。
- トレイにカップを置く。
- コーヒーの抽出量とコーヒーの濃さ(豆の量)を調節する。
- 1杯か2杯抽出ボタンを押す。
- 出来上がり。
より熱いコーヒーがお好みの場合は、マシン上部のカップウォーマーに2分くらい置いて温めてください。
デロンギ エスプレッソマシンでのカプチーノの作り方
デロンギのESAM1000SJでは、本格的なカプチーノを作ることもできます。面倒な泡立ても、スチーマーが自動で行ってくれるので簡単にカプチーノを愉しめますよ。
- ミルクフロスターを外側(右側)に出す。
- スチームボタンを押す。
- 容器に牛乳を1/3〜1/2くらい入れてミルクフロスターに差し込み、スチームつまみをONの位置まで回す。
※容器は約250〜350mlの容器で、取っ手のあるステンレスなど金属製が最適です。
※泡立てるときは、容器の底面から1cmほど離した位置にクルクフロスターの先端が来るように容器を持ってください。容器を上下に動かしたりする必要はありません。 - 容器の口付近まで泡が上がってきたら、スチームつまみをOFFにしてスチームを止め、もう一度スチームボタンを押す。
※ミルクを加熱しすぎると、うまく泡立たなくなるので注意してください。 - 大きめのカップにエスプレッソを抽出する。
- エスプレッソに泡立てたミルクを盛る。
- 出来上がり。
デロンギエスプレッソマシンの使い方まとめ
デロンギのエスプレッソマシンESAM1000SJの使い方をご紹介しました。仕事前の時間がない時でも、本格的なエスプレッソをスイッチ一つで味わえるのがこの商品の魅力。コーヒー豆の挽き加減の調整や、カプチーノ用のミルクも作れるので、気分次第でスタイルを変えてみるのはいかがでしょうか。
上記の手順を守って、自宅でも美味しいエスプレッソをお愉しみください。
デロンギ・ジャパン
www.delonghi.co.jp/manual/download/id/21