しっとりとしたドーナツのような食感が特徴の揚げパン。無性に食べたくなることがありますよね。今回はコーヒーと揚げパンの相性について見ていきましょう。
揚げパンについて
揚げパンとは、パンを揚げて砂糖などをまぶしたものです。日本ではコッペパンを揚げて砂糖をまぶしたものを揚げパンと呼ぶ場合が多いですが、海外のお菓子チュロスや、ピロシキなども揚げパンの仲間です。
揚げパンの歴史
日本の揚げパンは、風邪などで学校を休んだ子供に、栄養つけてもらおうと考案したといわれています。時間が経つと堅くなってしまうコッペパンを揚げることでやわらかくし、砂糖をまぶすことで美味しく食べられるよう工夫したそうです。
揚げパンにおすすめのコーヒー
揚げパンにおすすめのコーヒーは、深いコクが楽しめる深煎りコーヒーです。揚げパンは、油で揚げてあるのでどうしてもくどくなってしまいますが、深煎りコーヒーとあわせることで、あっさりと食べられますよ。
実際にあわせてみました
今回は、ブラジルとコロンビアがメインの深煎りコーヒーと、あん入りの揚げパンを合わせてみました。揚げパンは、思った以上に甘さと油がヘビーに感じられますが、深煎りコーヒーと合わせることで口の中をリセットしてくれるので、最後まで美味しく楽しめました。
コーヒーと揚げパンの相性 まとめ
コーヒーと揚げパンの相性は、深煎りのコーヒーと合わせることで、より美味しく揚げパンを楽しむことができます。揚げてあることで満足感も高い反面、くどさもついてきてしまいますが、深煎りコーヒーが口の中をリセットしてくれるので、ペアリングとしては最もおすすめです。甘い揚げパンだけでなく、カレーなどの惣菜系揚げパンにもおすすめですよ。