自宅で、会社で、簡単に作れて飲めるインスタントコーヒー。今では、その種類も豊富で選ぶ方も迷ってしまうほどあります。意外と知らないインスタントコーヒーについてご紹介します。
インスタントコーヒーの概要
インスタントコーヒーはコーヒー豆から抽出した液を乾燥させて、粉末状にしたものです。種類・製法としては3種類あります。
スプレードライ製法
大量生産でき、コストも低く安く購入できます。
香りが飛んでしまうのが欠点です。
フリーズドライ製法
コーヒーの風味を保てますが、手間がかかる分、価格も高くなります。
粒は大きいので水には溶けません。
アグロマート製法
水に溶けやすいのでアイスコーヒー向きです。
インスタントコーヒーの作り方
1:カップはあらかじめ温めておきます。
2:ティースプーン山盛り1杯(約2g)に対して、お湯140~150㏄を用意します。
3:お湯が沸騰したら火を止めて落ち着かせます(約80~90℃)。
4:インスタントコーヒーをティースプーン1杯の水で練り、溶かします。
5:その後、インスタントコーヒーを入れたカップに注ぎます。
一気にお湯を注ぐのではなく、一旦少量の水で溶かして飲むと、おいしく飲めるという声をよく聞くのでオススメです。
インスタントコーヒーのまとめ
手軽さが魅力で広く普及しているインスタントコーヒーですが、製法により価格や風味が異なります。また、入れ方によっても、味わいが変わってきます。ご自身の好みに合うものを選び、せっかくならひと手間を加えて、おいしく楽しいコーヒータイムを過ごしてください。