コーヒー焼酎をご存知でしょうか。
コーヒーもアルコールも好きな方には、とても魅力的なお酒です。コーヒー焼酎は、焼酎を入れた瓶にコーヒー豆をそのまま入れるだけで作れます。
家庭で簡単に作れるコーヒー焼酎の作り方やコツをご紹介します。
コーヒー焼酎の材料
・焼酎
焼酎にもいろいろな種類があります。どんな焼酎を使うかは作る人の好みです。しかし、焼酎の原材料の香りが抑えられた、甲類を選ぶほうがコーヒーの香りが楽しめます。もちろん乙類の焼酎でもおいしく作れます。
・コーヒー豆
コーヒー豆は市販されているコーヒー豆で大丈夫です。使用量の目安としては100mlあたり5g程度(1.8リットルの焼酎に90~100g程度)ですが、お好みで加減してください。
■コーヒー焼酎の作り方
- 保存瓶を焼酎で拭いて殺菌します。
保存瓶がない焼酎の瓶を使っても良いでしょう。その場合、コーヒー豆を入れたときに溢れないように、あらかじめ少し焼酎を出しておきましょう。 - 保存瓶に焼酎とコーヒー豆を入れます。
焼酎の瓶を使う場合は、瓶に直接コーヒー豆を入れてください。好みにもよりますが、100mlあたり5g程度からはじめると良いでしょう。 - そのままコーヒー豆が沈むまで置いておきます。
3日程度でコーヒー豆が沈み、きれいなコーヒー色になります。一度、味見をして好みの濃さや風味になったらコーヒーフィルターを使って濾してください。
長い期間コーヒー豆を浸けていると色はどんどん濃くなり、風味も増していきます。甘味をつけたい場合は、氷砂糖を一緒に浸けても良いですが、飲むときにガムシロップを入れると、甘味の調節ができるためおすすめです。
コーヒー豆以外でコーヒー焼酎を作る方法
・挽いたコーヒー豆での作り方
焼酎に挽いたコーヒー豆を入れるだけです。飲む前にペーパーフィルターなどを使って、きちんと濾してください。
そのままの豆で作るより短時間で作れ、手軽に一杯分のコーヒー焼酎を作ることができます。
・缶コーヒーでの作り方
コップに缶コーヒーと焼酎を入れるだけです。コーヒーと焼酎のカクテルのイメージです。
コーヒー焼酎の飲み方
・通常の焼酎と同じように水割りやロックで飲みます。
コーヒーの香りや味わいを楽しめます。
・ガムシロップを入れ、ミルクで割って飲みます。
ミルクコーヒー風の焼酎です。
焼酎やコーヒー豆の組み合わせで、いろいろな味や香りが楽しめるコーヒー焼酎。家庭で手軽に作れるので飲み比べてみるのも良いですね。