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コーヒー用語集【か行(か)】②

コーヒー用語集【か行(か)】②

コーヒーの専門用語について紹介していく当コラム。ここでは、引き続き「か行」のコーヒー用語を見ていきましょう。

カトゥーラ

ブラジルで見つかったブルボン種の突然変異種です。小粒ですが渋みや酸味が強いのが特徴。サビ病に強く育てやすい品種ですが、2年に一度の収穫と生産性が低いのが欠点です。

カティモール

コーヒー豆の品種。病気に強いティモールとカトゥーラを人工的に混ぜ合わせた交配種のことをカティモールといいます。他の品種に比べ風味は劣っているものの、サビ病などの病気への耐性が高く、多収穫のできる品種です。

カトゥアイ

コーヒー豆の品種。ムンドノーボとカトゥーラを交配させた豆のことをカトゥアイと言います。ブラジルで作られたこの品種は、病気や虫に強く生産性が高いのが特徴です。

自分に合うコーヒー豆の選び方_豆

果肉除去機

コーヒー豆を精製する際に用いる機械のひとつです。コーヒーノキから摘んだコーヒーチェリーの果肉や皮を取り除く際に使用します。2つの口があり、片方からはコーヒー豆として使う種子部分が、もう片方からは取り除いた果肉や皮が出てきます。

カネフォーラ

コーヒー三大品種の1つが、このカネフォーラです。カネフォーラと聞くとピンとこないかもしれませんが、いわゆるロブスタ種のこと。カネフォーラの亜種として、ロブスタ種、コニロン種といった品種がありますが、実際はほぼ全てがロブスタ種。

少ない酸味と強い苦味、病気に強く生産量が多いのが特徴です。栽培がしやすい反面、アラビカ種の豆より風味が劣ります。

カフィテス

世界中で使われているUCC提供のコーヒーの業務用ディスペンサーです。抽出したコーヒーの香りを体感できる用に作られている濃縮コーヒーパックが使われています。

カフィティスの詳細についてはコチラ

カフェインコーヒーのカフェイン含有量

コーヒーに含まれている主要な成分の1つ。窒素が含まれている天然の有機化合物で、コーヒー以外にもカカオや茶葉に含まれています。人間の身体や脳に刺激を与える刺激物としても知られています。

一般的に、目が覚める覚醒作用や、利尿作用、脂肪燃焼作用などの効果を持っているとされています。

カフェインの詳細についてはコチラ

可否茶館

可否茶館(カヒサカン)は、1988年に日本で初めてオープンした喫茶店の名前です。西洋風の建物の中には様々なスペースがあり、国内外の新聞やビリヤード、囲碁や将棋といったアミューズメントも整っていたそうです。

カフェインレス

010-カフェインレスコーヒーの効果とは

カフェインレスは「デカフェ」とも呼ばれ、コーヒー生豆の状態で90%以上のカフェインを取り除いたものを指します。

カフェインが苦手な方や控えている方でもコーヒーが飲めるため、欧米諸国を中心にカフェには定番メニューとして置かれています。日本でも海外チェーンのカフェでは取扱われていることが多いです。

カフェインレスコーヒーの詳細はコチラ

カフェオレ

カフェオレ_柔らか

フランス発祥のコーヒーの飲み方のひとつで、大きなカップに温めた牛乳とコーヒーを半分ずつ入れたものです。カフェラテとの違いは使っているコーヒー。カフェオレはドリップ、カフェラテはエスプレッソを使うのが一般的です。

カフェオレ誕生の歴史はコチラ

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coffeemecca編集部

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