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表参道人気店「パンとエスプレッソと」の特徴

表参道人気店「パンとエスプレッソと」の特徴

コーヒーもパンも今の日本では生活に溶け込み、日常のものとなっています。その日々親しむものの品質にこだわる表参道の人気店「パンとエスプレッソと」をご存知でしょうか。気になるその特徴や人気のメニューなどをご紹介いたします。

「パンとエスプレッソと」とは

「パンとエスプレッソと(BREAD,ESPRESSO &)」は日本人に合った日本のバールを目指し、プロデューサーとマネージャーも務めるバリスタの國友栄一さんと多くの名店で修業を積んだパン職人の櫻井正二さんとが手を組み、2009年4月表参道にオープンしました。

人々の毎日の生活に欠かせない存在のイタリアのバールを手本に、日本に合った形で実現しようと、日本人好みのおいしいパンと本格的なエスプレッソを一緒に扱っています。

朝から夜まで楽むことができる

こだわりの詰まったおしゃれな店内には、ベーカリーの販売コーナーとイートインコーナーがあり、テラス席では犬も同伴可能です。モーニングやランチ、テイクアウトだけではなく、ディナータイムにはワインやそれに合う食事も揃え、朝から夜まで誰でも楽しめるようになっています。

「パンとエスプレッソと」のパン

櫻井正二さんが担当するパンは、日本人に合わせたハード系のパンにこだわり、毎日食べても飽きることのない味わいを追及しています。皮は薄く、中はしなやかでもっちりしっとりとした食感が特徴です。

約30種類ほどあり、多くは小ぶりで価格も手頃なので、試しやすくなっています。厳選食材を挟み込んだパニーニも種類豊富で、こちらはお腹も満足する大きめサイズが好評です。

そして、人気の食パンを使った鉄板フレンチトーストも注目を集めています。

「パンとエスプレッソと」のコーヒー

バリスタである國友栄一さんはコーヒーを提供する際のコミュニケーションも大切にしています。例えば、看板メニューであるエスプレッソは、日本では砂糖を入れずに飲む人が多いのですが、実は砂糖を入れて甘みを足すことで、苦味や酸味とのバランスがとれて更においしくなります。

その新しい魅力を発見してもらおうと、砂糖を入れるかどうかを尋ねるとともに、その人に合った飲み方の提案もしています。國友さんがすすめる飲み方のリピーターは多いそうです。

もちろん、コーヒーだけではなく、パンとのおすすめの組み合わせも教えてもらえるので、楽しみが広がります。

「パンとエスプレッソと」の主なメニュー

ベーカリーの一番人気はムー(バターたっぷりの食パン)300円。バゲットや菓子パンなど100~300円前後の価格で揃います。ドリンクはエスプレッソ300円、カプチーノ500円、グラスワイン700円~などで、スタンディングカウンター及びテイクアウトのソフトドリンクは全て100円引きです。

フードはパニーニ各種600円や鉄板フレンチトースト(15時~限定販売)700円から、ワインに合うチーズやイタリアンハム、アンティパストまで提供しています。

モーニングは人気のムーが味わえるトーストセット(平日550円)やフレンチトーストセット(平日750円)などがあり、ランチはパニーニセット(平日900円)はもちろんのこと、多くの種類の野菜が入ったボリューム満点のサラダランチ(平日1,000円)も人気です。

土・日・祝日は平日のモーニングやランチメニューとは多少異なり価格も少し上がります。ウィークエンドブランチセットはパンだけではなく、ハムやチーズ、こだわりのハチミツやコンフィチュールなどが1,600円で贅沢に味わえます。

表参道人気店「パンとエスプレッソと」の特徴まとめ

こだわりのパンとコーヒーを求めて、平日には近隣住人やオフィスの人々、週末にはパン好きの人々が遠くから足を運び、多くの人から愛される「パンとエスプレッソと」。自分好みのパンやコーヒー、またその組み合わせを探し、小さくとも確かな幸せを感じてみませんか。

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coffeemecca編集部

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