憧れカフェのランチセットを楽しみたい！

おしゃれなカフェでリッチにパスタセットを楽しみたい…そんあな気分の時もありますよね。でも、カフェに行ってランチする時間も余裕もない！という方にオススメです。コンビニのパスタでカフェのランチセットを再現してみませんか？おうちで、職場で、コンビニでランチを選ぶときの組み合わせ方を提案します。

パスタとコーヒーをもっとおいしく楽しむ方法

ワインがチーズと相性がいいように、コーヒーにも産地やブレンドの特徴によって相性のいい組み合わせがあります。今回は、パスタのソース別に相性の良いコーヒーの種類をご紹介します。

コンビニで買う時の参考に！

相性の良いコーヒーとフードを組み合わせる事を『フードペアリング』と言います。

少し難しそうに感じますが、コツをつかむとコンビニでコーヒーのお供を選ぶ時の大きな手助けになってくれます。

今回はその『フードペアリング』をベースに、コーヒーとパスタのセットを考えてみましょう！今回の記事では、【トマトソース系】、【クリームソース系】、【和風・オイル系】の3種類に分けて紹介を進めていきます。『ちょっとランチ選びに迷った時に、コーヒーとの組み合わせで選ぶ』という方法を是非、試してみてくださいね。

【トマトソース×アフリカ産コーヒー(セブンカフェ)】

例）ミートソース×セブンカフェ(ホット)

トマトソースの酸味はアフリカ産の豆と非常にフレーバーが似ています。そこで、オススメしたいのはトマト系ソースとアフリカ産の豆の組み合わせです。爽やかなトマトの酸味を楽しむにはうってつけです。

セブンイレブン・セブンカフェのホットコーヒーのブレンドにはタンザニアの豆が使われていますので、トマト系のソースと相性がいいと言えますね。

例にはミートソースを上げていますが、アラビアータやプッタネスカ、アマトリチャーナも、もちろん相性よしです。軽い感覚で楽しみたい組み合わせですね。

【クリームソース×アジア・太平洋産コーヒー(マチカフェ・アイス)】

例）カルボナーラ×マチカフェ(アイス)

濃厚なクリーム系のパスタには、パンチのあるコクを持つアジア・太平洋産の豆がオススメです。こってりしたパスタを楽しみたいときに試してみてください。秋から冬にかけては、こちらの組み合わせを試したくなりますね。

ローソン・マチカフェのアイスコーヒーにはインドネシア産の豆が使われているので、コクも味わうことが出来ます。敢えてアイスで飲むことで、濃厚なパスタも口当たり良く楽しむことが出来ます。

カルボナーラだけではなく、クリーミーなソース…例えば、ウニのクリームソースや、トマトクリームソースなどに合わせてみるのもよいでしょう。こっくりとしたソースとコクのあるコーヒーは深い満足感を与えてくれます。

【和風・オイル系×ラテンアメリカ産コーヒー(ファミマカフェ)】

例）たらこ醤油×マチカフェ(ホット)、ペペロンチーノ×ファミマカフェ（ホット）

ラテンアメリカ産の豆はコクと酸味のバランスが良いものが多いので、オールマイティに活躍してくれます。ブレンドでも、ストレートでも大いに楽しむことが出来るのも特徴です。

和風系やオイル系と組み合わせても存在感が顔を出してくれます。

たらこ醤油などの和風系のパスタなら、コロンビア産の豆と合わせると醤油の香ばしさを味わえます。コロンビア産の豆はほとんどのコンビニカフェのコーヒーにブレンドされているので、非常に合わせやすいと思います。

ペペロンチーノなどのオイル系はブラジル産や、グァテマラ産の豆と合わせると、オリーブオイルの滑らかさやガーリックのロースト感を楽しめます。

醤油系もオイル系も、素材の味を楽しむタイプのパスタが多い気がします。ですので、素材のフレーバーに合わせてコーヒーの産地を選んでみるのも面白いかもしれません。こだわりの見え隠れする組み合わせになりそうです。

コンビニコーヒーでカフェのパスタセット！まとめ

いかがでしたでしょうか。コンビニで買ったパスタもコーヒーの選び方と組み合わせで、まるでカフェのパスタセットを楽しんでいるかのような感覚を味わうことが出来ます。

ちょっとしたサラダをつければ、もう立派なセットメニューですよね！ドレッシングにもこだわりたくなってしまうかもしれませんね。

今回はソースに合わせてのペアリングをお伝えしました。コンビニでパスタを買うと麺の種類(リングイネやショートパスタ)は決まってしまっていますが、今回はあまり気にせずに、あくまでも『味の面でのコーヒーとの組み合わせ』を堪能してみてください。

皆さんも是非、お気に入りのコンビニで、お気に入りの組み合わせを見つけてくださいね。

ちなみに、今回お伝えした組み合わせは、おうちでパスタを作るときにも参考にできる組み合わせです。休日のランチにも、お役立てください。

それでは、どうぞ、美味しくて楽しいコーヒータイムをお過ごしください！