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北欧コーヒー飲み比べ イベントin CafeSnap

北欧コーヒー飲み比べ イベントin CafeSnap

 

みなさんこんにちは、10月になり一気に寒い季節になりました。こんな日は温かいドリップコーヒーが飲みたくなります。
さて、10月某日、CafeSnapが主催する「北欧コーヒー飲み比べイベント」に参加してきました。
CafeSnap自体は「こだわりのカフェ」を探す写真共有型アプリなのですが、定期的にリアルでの交流の場を設けていたり、特に今回はコーヒーに特化したイベントということで興味津々でした。

イベントの概要

北欧コーヒー飲み比べ イベント_check sheet

その名の通り、北欧のロースター10種類を飲み比べるという企画です。会場の入り口でシートが手渡され、「ロースターの名前」「コーヒー豆の産地」「テイスティングノート」「あなたの感想」を記入していきます。

北欧コーヒー飲み比べ イベント_french press

イベントには30名ほどが参加されていたので、抽出方法は効率も考慮してフレンチプレス。1杯当たり90ccのミニカップで飲むのですが、10杯飲むと結構な量です。

イベントの様子

所要時間は2時間弱で年齢層も割と幅広い感じ、男女比は男性の方が若干多め。7時半開始ということで会社帰りと思わしき人が多い印象でした。
「コーヒーの飲み比べ」自体は近年都内で開催されるコーヒーフェスでも定番の出し物になってきていますが、今回はブラックコーヒーかつ北欧コーヒー縛りという、結構マニアックなイベントで反響が気になりましたが、告知から凄い勢いで応募が集まり、短期間で定員に達したとのことです。

10種類(+1)の豆一覧

北欧コーヒー飲み比べ イベント_french press

今回のイベントで飲んだ豆は以下の10種類(と最後に日本のロースターのレベルの高さを再確認する意味でGLITCH COFFEEの豆もサプライズで登場)
このうちTim Wendelboeは中野ブロードウェイのBar Zingaroで、THE COFFEE COLLECTIVEは池尻大橋のPNB COFFEEで飲むことができますが、それ以外は日本ではヨーロッパ土産で目にする位です。

北欧コーヒー飲み比べ イベント_beans1

・Tim Wendelboe(ティム・ウェンデルボー)
Ethiopia/Nano Challa

・Supreme Roastworks(シュプリーム・ローストワークス) 
Kenya/Teresia AA

・KAFFA(カッファ) 
Kenya/Thunguri

・THE COFFEE COLLECTIVE(ザ コーヒー コレクティブ) 
Guatemara/Finca Vista Hermosa

北欧コーヒー飲み比べ イベント_beans2

・KENT Kaffe Laboratorium(ケント カフェ ラボラトリウム) 
Ethiopia/Sidama Wondo

・KONTRA COFFEE(コントラコーヒー) 
Ethiopia/Kochere

北欧コーヒー飲み比べ イベント_beans3

・Risteriet(リステリエット) 
Columbia/Huila Excelso

・DROP COFFEE(ドロップコーヒー) 
Ethiopia/Hunkute

・Johan&Nystrom(ヨアン&ニィーストロムス) 
Ethiopis/WELENA

北欧コーヒー飲み比べ イベント_Stockholm Roast

・Stockholm Roast(ストックホルム ロースト) 
Kenya/Roi AA

・GLITCH COFFEE&ROASTERS(グリッチコーヒー&ロースターズ)
Ethiopia/Aricha

飲み比べの感想

エチオピアが5種類、ケニアが3種類、グアテマラ、コロンビアが1種類ずつという構成でしたが、それぞれ味に個性があり、特に前後のコーヒーと飲み比べると味の違いが顕著でした。
好みも十人十色な感じで最後に採ったアンケートでは票もばらけていました。

個人的にはKONTRA COFFEEのエチオピアが印象に残りました。口を近づけた途端に華やかな香りが漂い、一口目は苺のシロップのような甘さと円やかな飲み応え。浅煎りのコーヒーが好きな人向けのコーヒーです。

飲み比べと言えばCOFFEE COLLECTION around KANDA NISHIKICHO 2016 AUTUMNも開催されます

10月29日(土)、10月30日(日)に神保町でCOFFEE COLLECTION around KANDA NISHIKICHO 2016 AUTUMNが開催されます。

※前回の様子

※昨年秋の様子

参加店舗全てが同一の抽出器具を使い、厳選した1種類のコーヒーをハンドドリップで提供」という基本コンセプトはそのままに、今回は「世界」のコーヒーが楽しめるという新しい試みです。

定番の飲み比べや、コーヒーの世界チャンピオンによるセミナー、初の試みの写真展など、回を追う毎に多様性に富んできています。
屋内で実施されますので天候に左右されない点も好評です。
なお、飲み比べは当日券も販売していますが、毎回長蛇の列を作っていますので、前売りチケットを購入することをオススメします。

About the Author

神宮司茂

東京都下町生まれ下町育ちの30代。コーヒーは大学生くらいまで苦手でした。大学生の頃、新宿のPAUL BASSETTでラテアートを見て感動したのがコーヒーとの出会い。休日は専ら愛機のb-ant 406steel(ミニベロ)で都内を散策。コーヒー以外に、ラーメン、ファッション、ミステリ小説、ガンダム(宇宙世紀)と守備範囲は広め。 モットーは「広く、それなりに深く」。