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COUNTERPART COFFEE GALLERY

COUNTERPART COFFEE GALLERY

東京のコーヒーシーンを牽引する人気店の2店舗目

2015年4月にオープンしてわずか1年ながら早くも東京のコーヒーシーンを牽引する存在となっている神保町のコーヒーショップ兼ロースターのGLITCH COFFEE & ROASRERS。その2店舗目となるCOUNTERPART COFFEE GALLERYを今回はご紹介します。

3階建ての薄芥子色の外壁に付された本店GLITCH COFFEE & ROASRERSのロゴが目印です。

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今回の店舗を構えたエリアは西新宿五丁目。新宿から中野方面に歩き、都庁や新宿中央公園を越えた辺りに位置して言います。新宿と名はついていますが高層ビルは少なく、オフィス街という側面も持ちながらも、どこか生活感が漂うエリアです。

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お店は大江戸線西新宿五丁目駅からは5分圏内ですが、乗り慣れない大江戸線を敬遠し、新宿駅から歩いてみました。新宿駅西口からですと、一般的な成人男性の歩行スピードでおよそ25分、散歩には丁度良い距離感です。

内装はコンクリートの質感が前面に押し出された無骨な空間ですが、洗練されていて尖ったコーヒーに通じるものがあります。無駄を廃した空間で、そのシンプルで凛とした店内に魅了され、リピートされる方も少なくありません。

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2階は2人掛けのテーブル席と、その奥には4人ほどが座れるカウンターテーブル。外から明るい陽差しがよく降り注いで気持ちが良いです。

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その上の3階はお店の白い雰囲気と対照的な黒いアンティークのソファーが。このコントラストがまた格好良く、3階まで階段を上がるのは大変なのですが人気の席で暗黙的な争奪戦が繰り広げられていたりもします。

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3階建ての空間を余すことなく使ったお店で、階段は若干勾配があるので、コーヒーを持って上の階に行くときは少し注意が必要です。

メニューはシングルオリジンの豆を使ったドリップメニューからエスプレッソ系のメニューまで種類も充実しています。

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特にシングルオリジンの豆の種類は多く、常時5~6種類ほど。例えばエチオピア産のものでも農園によって味が大きく異なります。好みや気分をバリスタの方に伝えれば、オススメの豆を丁寧を説明いただけます。

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エスプレッソマシンは神保町のGLITCH COFFEE & ROASRERSと同じくLA MARZOCCO。シンプルながら金属のシャープなデザインがお店の洗練された雰囲気を後押ししています。

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東京で一番浅煎りという声もよく耳にするハンドドリップのコーヒーは、いずれも華やかな香りと果実を彷彿させる明るい酸味、コーヒーはあまり得意ではない、と言う人にこそ一度は飲んで頂きたい、コーヒーの概念を良い意味で覆す一杯です。

COUNTERPART COFFEE GALLERY_coffee

フードは笹塚にあるベーカリーSASAから。揃えているパンの種類も豊富で時々によって内容も変わります。お昼時になると、近隣のサラリーマンやOLと思わしき人達が休憩がてらコーヒーとパンをテイクアウトされる姿もしばしば目にします。

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平日朝は7時30分から営業していて、少し早起きして通勤途中に1杯。同日であれば2杯目は半額になるので、お昼休みや仕事終わりに1杯、という使い方を推奨します。

特に浅煎りのコーヒーはカフェインが若干強いので、朝の目覚めにはもってこいです。

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COUNTERPART COFFEE GALLERY

住所: 東京都渋谷区本町3-12-16

移動時間: 大江戸線西新宿五丁目駅から徒歩4分

営業時間: 月~金 7:30~20:00 土・日 9:00~19:00

定休日: 無休

wifi: あり

電源: あり

喫煙: なし

HP: https://www.facebook.com/counterpartcoffee/

About the Author

神宮司茂

東京都下町生まれ下町育ちの30代。コーヒーは大学生くらいまで苦手でした。大学生の頃、新宿のPAUL BASSETTでラテアートを見て感動したのがコーヒーとの出会い。休日は専ら愛機のb-ant 406steel(ミニベロ)で都内を散策。コーヒー以外に、ラーメン、ファッション、ミステリ小説、ガンダム(宇宙世紀)と守備範囲は広め。 モットーは「広く、それなりに深く」。